フォトルーム

赤岩大滝    H18年2月12日(日) 晴れ

( 群 馬 県  上 野 村  神流川 野栗沢・赤岩沢)

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鳶八さんから訪問しましょうかとbbsに書き込みがありました。ただし条件がありました。
12本アイゼン・自力・アイスクライミングの入門編を読んでおく事。事前に、あっきーさんのレポを見たほうが良い。
早速あっきーさんのレポを拝見してきました。氷壁が怖そうです。これは無理かな〜

火曜日はお休みだったのでドライブがてらiciスポーツに行きました。
12本アイゼンてどんなのかな〜と見ていたら店員さんが説明をしはじめました。
靴を持ってくればサイズ合わせしますと言われ、たまたま車に入れてあったので直ぐ取りに行きました。
話をしながら、あれよあれよで買ってしまいました(^^;;

これでアイゼンはクリアー。後は自力ね。だめかな〜。クライミングの本を探しに行ったら取り寄せと言われこれもダメ。
bbsの書き込みでは「無事を祈ってます」なんてことを書かれ、もしかして凄いことなのかもしれないと不安になりました。
そして当日です。
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赤岩橋下駐車場9:05〜氷瀑9:50-55〜氷壁着10:13(ルート工作)11:00〜大滝11:20-12:08〜氷壁12:15-33〜駐車場13:20
  コースタイム 4時間15分  ☆
二子山
((((=・o・)ノゴーゴー♪
雪がありますね
クサリが
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恐竜センターに8:30集合です。今回はお初の、すうじいさんも一緒です。
以前からお名前は知っていたのでお会いするのが楽しみでした。

到着すると既に二人は準備が済んでました。
挨拶をし、わたしは行けるのでしょうか?不安なんですがと話した所、鳶八さんから温かいお言葉を…
いざとなればロープで引っ張り上げるから大丈夫。荷物だと思って…だって(^^;;にゃはっ

鳶八さんの車に乗せていただき駐車場へと向かいます。竜神の滝はこの下と聞き、あ〜あの滝ねと思い出しました。
駐車場には車が2〜3台置けそうです。12本爪のアイゼンは最後につけるので、4本の軽アイゼンで出発。
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狭い道
橋を渡って
沢の様子
立派な橋が出来てます
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沢の道は新しいルートが出来、立派な橋もありました。鳶八さんは楽な道だとスイスイ歩いていきます。
付いていきながら写真を撮るためしばしば立ち止まります。すうじさんにすみませんねと言いながら(^^;;
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歩きやすい道です
凍りついた滝
こちらも滝
12本アイゼンに履き替えます
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前方を見ると鳶八さんが休んでいます。右手を見たら見事な氷瀑…カチンカチンの氷になってます。
目的地まで3分の1くらいですか?と聞いたら、直ぐそことの返事です。

チョット広めの場所で、アイゼンを履き替えます。「ここまできたら引き返せないでしょ」と
すうじいさんに言われ「そうですね。見たいですよね♪」 準備はokです。
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長めの狭い岩場
前衛10m氷壁 登れるかなぁ
鳶八さんとすうじいさん
ルート工作に向かいます
☆     ☆     ☆
氷瀑までは三段登らないとです。一段目は短いロープを掴みいっきに登ります。3m位かな?
二段目はちょっと長めで最後は狭い岩場を乗り越えないと…鳶八さんが設置したロープを掴んで登ります。
ロープを掴むと体が斜めになりそうなので、頼りきらないように慎重に進みます。
アイゼンの威力は凄いですね。ガッと踏み込み危なげなく登れるのです。

そこを通過すると、おお〜〜凄い。前衛10mの氷壁に着きました。上方に見える二つの氷瀑、あそこの真下まで登るのね。
鳶八さんとすうじいさんはルート工作のため、ピッケル等で氷を砕き足場を作りながら登っていきます。
下で待ってるわたしは二人の行く末を見つめていました。姿が見えなくなりました。
一人でいる時間はとても長く感じます。しかも見上げると岩が迫ってきそうで怖い。
☆     ☆     ☆
登ってきた方向
いよいよ登ります…o(;-_-;)o
(〒_〒)ウウウ
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しばらくして鳶八さんが降りてきました。ベルトハーネスを借り、8環にザイルを通します。
こちらを下に向けておけば、外れることは無いとの説明を真剣に聞きました。
いよいよ登るのね〜と見上げます。山登りと同じ要領でザイルを掴んで登ろうとしたら、上から下からザイルは
掴んだらダメと注意されました。じゃどうにして登るのですか?ザイルは無いものとして木でもなんでもつかまって
登れば上からすうじいさんが引っ張り上げるからと言われました。
そうは言われても、頼るものがないのです。近くの木にしがみついたり、アイゼンの爪をしっかり立てたり、
やっとの思いで登ることが出来ました。すうじいさんありがとうございます。
☆     ☆     ☆
↑  果敢にアタックのσ(o^_^o)  鳶八さん撮影
↑ 異次元に入り込んだようで素晴らしい世界です
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わたしが登りきったので、すうじいさんは荷物を取りに降りて行きました。
また一人ぼっちの世界です。ふと氷瀑を見上げると冷たい空気が押し寄せて来ます。
不思議な空間に圧倒され立っていられません。しゃがみこんだり立ったりの繰り返しをしていたら
鳶八さんが登ってきました。ホッとしました。続いてすうじいさんもです。
☆     ☆     ☆
裾をパチリ
大きな氷です
つくしのような氷
やっほ〜
☆     ☆     ☆
しばらく撮影タイムになりました。凄いわ〜とこればかり言ってました(^^;;
ここって夏場はシャワーのような流れなんですって…マイナスイオンをたっぷり味わえそうです。
それに寝転んだりするのに適した場所かもしれないです。

いつものように記念の(^^)vを撮ってもらうことにしました。
氷瀑が大きすぎて入りません。ここですうじいさんの秘密兵器の登場です。撮っていただきました。
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手前から降ります。
(^^;;ビクビク
小雪が舞ってきました
鳶八さま〜〜素敵
すうじいさま〜〜素敵
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雪が舞ってきたので降りることにしました。わたしが一番手です。
鳶八さんから自分でロープを結んでみてと言われました。(  ゜ ▽ ゜ ;)エッ!!
すじいさんに8の字結びを見せていただきましたが、簡単そうだけど分からない…
輪をカラビナに通します。降りる準備は出来ました。またまた木にしがみついたり慎重におります。
ところがザイルがピンと張って緩みが無いのです。次の足が下に付かないので、どうしましよと悩んでいたら
緩めてといえばザイルを延ばしますと言われました。一歩降りるごとにハイとかokとか言ったような記憶が…
時間がかかりましたが無事降りることが出来ました。

続いて鳶八さんが懸垂下降でスイスイと。すうじいさんもスイスイと。下から流石だわ〜と見てました。
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氷の芸術
駐車場へと向かいます

(すうじいさん撮影)
鳶八さんとツーショット♪
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危険な氷壁なのにベテランのお二人からアドバイスを受けることによって初クライミングを無事終えることが出来ました。
赤岩大滝の氷瀑は言葉では言い表せない不思議な空間でした。見られて良かったです。
そんな貴重なひと時をご一緒していただいた、鳶八さん・すうじいさんありがとうございました。
緊張もしたし、楽しくもあった思い出が増えました(^^)vサンキュー

さてと課題が残りました。ロープワークを勉強しなくちゃです。
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全景 ( すうじいさん撮影 )
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恐竜センターで温かいお蕎麦を食べてきました。ここで滝についてマニアックなことを話してましたが
その会話がチョットだけ見えちゃうなんて、わたしも一歩踏み入れたんだと実感しました。
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