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☆ ☆ ☆ abe家恒例の青春18キップの旅に出かけることになりました。
今回は日本海を回り富山県の越中八尾まで足を延ばします。気になるお天気は晴れでした。
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8/26 寄居駅6:08〜高崎駅6:45-7:08〜水上駅8:11-8:19〜宮内駅10:08-10:26〜青海川駅11:14下車し海岸ランチ-12:43
直江津13:18-13:22〜富山駅15:14-15:20〜越中八尾駅15:44着
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老舗旅館 料理旅館 北 吉 泊 富山県富山市八尾町鏡町997 電話076-455‐2024
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8/27 越中八尾駅10:30〜富山駅11:30〜泊12:18-13:11〜直江津駅14:17-14:21〜長岡駅15:57-16:20〜
水上駅18:33-18:36〜高崎駅19:39-29:43〜寄居駅着20:20
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☆ 8月26日 おわら風の盆 ☆
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数年前「おわら風の盆」を見たパパさんから話を聞いていました。
胡弓の音色をバックに編み笠で顔が見えそうで見えない、男踊りと女踊りがいいんだよ〜〜ってね。
いつか訪れたいと思っていた、チャンスがやって来ました。
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越中八尾駅
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26日は諏訪町
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お世話になる、北吉旅館さん
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石垣沿いに歩いて
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電車の旅で駅に着いたのが15時45分。時間的には丁度よいです。
駅前から前夜祭の期間だけ、コミニティバス(100円)が運行されていたので乗車しました。
バスが橋に差し掛かると、前方から見覚えのある観光バスが…秩父鉄道の黄色いバスです。
ここまで来て見るなんて、二人で思わず笑ってしまいました。
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観光会館前で降ります。ここには「風」の垂れ幕がかかった舞台が設営されてました。
夜は踊りを見られるようです。
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荷物があるので、とりあえず宿泊先の北吉旅館に向かいます。
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所々に句碑があます
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ご当地キティちゃん
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薬局で見た編み笠さとちゃん
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スイフヨウ
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所々にいある句碑に夜は明かりがともるのかしら?探しながら歩くのも楽しいです。
キティちゃんも、さとちゃんも編み笠を被っています。なんだか可愛らしいです。
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こんな足型も♪
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高野さんで夕食を
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ヨモギ蕎麦
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緑のしめ縄 諏訪神社
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夕食は蕎麦処、高野さんで「よもぎ蕎麦」を食べました。上品な盛り付けは量が物足りないかな(^^;;
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コーヒーでホットタイム
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↑マウス 町内で色が違います
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明かりが灯もり始めました
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闇が徐々に
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食後は移動して、コーヒータイムです。お茶菓子つきで500円はお得かなぁ♪
体に良い食材を使ったお菓子など置いてありました。
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ぼんぼりに明かりがともり始めると、各家の明かりは消してあるのが分かりました。
ぼんぼりの明かりだけで、幻想的な世界になりました。狭い道の両脇には人でいっぱいになります。
いよいよ見られるのね。
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観光会館の舞台
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舞台で踊ってます
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舞台の袖から
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町流しは午後8〜10時まで行っていますが、ゆっくりと進むため先で待っていたわたし達はシビレを切らしてしまいました。
土日は人の混雑を分散させるため、上新町が観光会館前で同時開催されてます。
チョット偵察にと観光会館の舞台を見て来ます。舞台前の道では、観光客も加わって輪踊りをしてました。
わたしは踊りませんでした(^^;;
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町流しは、慎ましやかで幻想的でした
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男踊り
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女踊り
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8時20分頃、やっと踊りが近づいて来ました。急に静まり返り、胡弓や三味線の音色に「おわら節」が聞こえて来ます。
あとは手を打つ音と男踊りのぞうりを地面に打ちつけえるシュッとした音だけ。厳かで、見ていてドキドキしてしまいました。
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踊りの後
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踊り終えた男性
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急に静かになります
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ホッとな明かりです
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踊り終えると編み笠を外し、みなさんの素顔が見えました。こんな瞬間もいいなぁ〜。
宿に向かって行くと、先ほどまでの観光客は何処に行ってしまったのでしょう?
にぎわっていた前夜祭も、静寂な世界になりました。
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本番に備えて稽古
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男性も頑張ってます
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指導の様子
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階段には大勢の見物人
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これでおしまいと思っていたら、翌日当番町の人が踊りの練習をしていたのに遭遇。
指導をする人、小さい子供さんからお年寄りまで集合してました。
中央にメインの人が、少し離れて10名ほどの男女も踊っています。
男性は指先まで、しゅっと伸ばし。女性はしなやかな手つきで…練習姿も綺麗です。
この練習があってこそ、本番ではあのように魅せてくれるのでしょうね。
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☆ 8月27日 八尾の町 ☆
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朝はいつもの時間に目が覚めました。朝食まで時間があるので、早朝の町を散策します。
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早朝の諏訪町
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ここのお宅はステキ
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坂の上から見下ろします
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富山新聞の受け箱
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焼き物のお店
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坂とたたずまいが良いわ
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この家には火鉢が
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この家には鐘撞まで
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ロビーでくつろぎます
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踊る人たちのぞうり
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↑マウスを ごちそうさま
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食後の一句
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花椿のお洒落なフタ
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隣同士が重なって見えます
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お寺さんだったような(^^;;
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橋から降り向いて
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この辺りの宿は、泊まり客数は限定されているようです。
町全体でお祭りに参加しているので、お客さんにかまってはいられないのかもしれませんね。
そしてお祭りにつき物の、露天も出ていませんでした。
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八尾町って昔ながらの古風な家並みが続いています。
新築の家でも浮いた家が無く、見せるために作られているのかもしれません。
この町は坂道になっているので、石垣が見受けられるのが特徴でもあったかな〜。
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電車の旅へ
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チョットだけ風の盆お話
立春から数えて210日にあたる日が台風の厄日とされてきたことから風の災害が起こらないことを祈る行事として
「風の盆」という呼び名が付けられました。豊作を祈ると共に風災害の無事を願い、この時期に設定したそうです。
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女性の帯は何処の町内でも黒です。なぜかな〜と聞いた所、その昔おわらの衣装を揃えた際、帯まで手が回らなかったので
大多数の人が持っていた冠婚葬祭用の黒帯を用いて踊った名残なんだそうです。
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そして、踊っている人達が若いのも気になっていました。踊る資格は町内によって多少違いますが
25歳までの男女ですって。そして結婚をしたら踊れないとも聞きました。
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胡弓や三味線は年配の人が演奏してますが、踊りを卒業した人が伝統を受け継いでいるのだそうです。
その胡弓など、水に濡れる事を嫌います。ですから小雨でも行事は中止になるそうです。
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たまたま写真を撮っていた地元の人がいたので、尋ねてみました。
おわら風の盆のことが、チョットだけ分かっただけでも大収穫でした。
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