那須岳(茶臼岳1897.6m・三本槍岳1916.9m)
H19年10月18日(木)晴&曇(日本百名山 栃木県 那須町)(日本百名山 栃木県 那須町)

 

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那須岳の紅葉がキレイだとの情報が聞かれるようになりました。
それではと、がんちゃんをお誘いして行くことにします。お天気は午前中は曇りで午後は晴れの予報です。
午後になると山は雲が出ることが多いので今日の青空は諦めていました。所が峰の茶屋まではピーカンでした。
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峠の茶屋駐車場8:00…峰の茶屋9:00…茶臼岳山頂9:45-10:00……峰の茶屋10:28-33…朝日の肩11:10…清水平11:53…北温泉分岐13:03
三本槍岳山頂12:29-13:17…北温泉分岐13:45…清水平13:55…朝日の肩14:22…峰の茶屋14:52…峠の茶屋駐車場15:40

☆ コースタイム 7時間40分(紅葉を撮るため時間が多少かかっています) ☆
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秩父を3:30に出発し那須へと向かいます。
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青空じゃないの♪
オブジェと一緒に
((((=・o・)ノゴーゴー♪
赤い帽子のこま犬
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那須高原有料道路の料金所(普通車360円)を通過すると展望台がありました。
そこからの眺めの素晴らしい事。今日は登るんだと、チョットわくわくしてきます。
峠の茶屋駐車場はすでに満車状態ですが、かろうじて空いていたので置くことが出来ました。

身支度をして出発します。間もなく小さい鳥居があり先にはこま犬が見えます。
毛糸で作られた新しい赤い帽子とバンダナのあぶちゃんが付けられ可愛らしいです。
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朝日岳方面…キレイで動けなかった
右には鬼面山方面への熊笹と紅葉が素晴らしかった
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登っていくと、青空と紅葉の朝日岳がとても綺麗です。少し進んではパチリ。またパチリ。
となかなか進みません。徐々に木がなくなり、眺めの良い登山道になりました。
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テクテクと
見上げれば茶臼岳
影がんちゃん・影abeちゃん
この雲(`ー´) クククッ
このような道を
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茶臼岳も凄い。耳の様な岩が二つ見え、鬼ヶ島みたいに見えます。
道を挟んで、右は紅葉した朝日岳、左は礫の茶臼岳と対照的でした。
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峰の茶屋が見えます
峰の茶屋から姥ヶ平への道
でも茶臼へ向かいます。
木がありません
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峰の茶屋からは、茶臼の斜面に勢いの良い噴煙が見えます。そしてシュー・ゴーとガスの噴出音も聞こえます。
現役の活火山ですね。多くの人は姥ヶ平に向かっていきますが、二人は山頂を目指します。
岩が多いですが、道はしっかりとしているので歩きやすいです。
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がんちゃんガンバ♪
姥ヶ平とヒョウタン池が見えます
噴煙が…シューシューと
山頂 (^^)v

(がんちゃんから)
あちらは月山方面よ〜
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山頂に着きました。ロープウェイから登ってくる人との合流地点になります。
あの人、背広に革靴です。それなのに月山が磐梯山が安達太良がと今年登った山名がポロポロ聞こえます。
山屋に見えないけど見かけで判断してはいけないのかな〜と思いました。

歩いていると空気が暖かい所がありました。観察してみると蒸気が見え噴気孔を発見。ここからも出ているのですね。

山頂の祠にお賽銭を上げ記念撮影をします。お鉢巡りをしていると近くでシューシューと噴煙が吹き出しているのが見えました。
眼下には姥ヶ平・ひょうたん池を取り囲んだ見事な紅葉が…凄いね〜と見とれてしまいます。
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お鉢を一周
ピストンで峰の茶屋へ
小腹が空きました
朝日岳方面へ
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峰の茶屋まで戻り、パンでエネルギーの補給をします。さて次なる山を目指します。
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行ってみようー
角みたいな岩
日が当たるとキレイ〜
少々険しくなります
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ここからは道が険しくなってきます。しかも雲が流れてきました。
振り返ると茶臼は雲で隠れ気味ですが剣が峰方面は眺めが良いです。日が差せば紅葉が鮮やかに見えるのでしょうね。
クサリのある斜面を二回登って行きます。
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(がんちゃんから)
落ちないように慎重に
ガンバ
ここまで来ました
ケルン
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そしてクサリのある斜面を巻いていき最後のガレ場を登り切ると、朝日の肩へ到着しました。
今回は三本槍を目指しているので、朝日山頂はパスします。

ガスで熊見曽根の眺めはないため巻き道を行きます。巻き道を過ぎるとケルンがあり、眺めの良い道になります。
ここに単独男性がいたので、三本槍の事を尋ねたら1時間以上かかると言われました。
エッ?山地図のコースタイムだと、そこまではかからないよねとヒソヒソ。
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三本槍岳…遠いじゃん(^^;;
一気に下りました
湿原かな?
登ります
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でもあの山がそうだと聞いた時は、もっとかかるかもしれないと弱気になってきました。
時間を見て、大変そうなら途中で引き返せば良いかな?で行くことに決定。

長い階段を下りていくと湿地帯になり木道があります。しかも傾いています。清水平からはえぐれた滑りやすい道になっています。
急坂でないことが良かった。北温泉分岐に到着すると、団体さんが休んでいます。
地図だとここから30分ですが、もっとかかると言われ時間が気にかかりました。

この先もえぐれた道&大岩がゴロゴロと出てきます。道は石楠花の木で覆われ、たまにリュックがひっかります。
石楠花の咲くころは、良いかも〜♪
やっと平坦な場所にでてホッとしますが、目の前にバーンと見える山頂までの急斜面…ちょっと?だいぶ?焦ります。
ヘーヘーして山頂だぁ〜と到着したらまだ先があった(^^;; こんな事はチョクチョクありますね。
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(がんちゃんから)
三本槍岳三角点にタッチ
山頂 v(^^)v
お楽しみのランチタイム
下山しましょう
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やっと山頂に到着しました。ここからの眺めは雄大らしいですが、雲がかかり半分も見えませんでした。
でも正面には形の良い三角の甲子山が見えます。しばらくしたら山頂までのコースタイムを教えて頂いたかたが到着しました。
あれ?先を歩いてはずですが…早いね〜と驚いていました。

徐々に人が登ってきますが、大人数のオバちゃんパーティは賑やかです。食事もすみ心行くまで眺めたので下山することにします。
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荒れた道もあります
ここは良い眺めです
これが長いんだなぁ
朝日の肩
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急な下りが数ヶ所あったのであれを登らなくてなりません。流石にこれから登ってくる人はいませんね。
しばらくは誰にも会いませんでした。

湿原を通り、急で長い階段を登らなくては…へーへーしますが涼しいので助かります。
朝日の肩に到着。ガスでなにも見えないため通過して先を急ぎます。
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ドキドキ
茶臼岳見納め
お疲れ様
おまけ
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クサリの巻き道は視界が悪いので慎重に通過します。峰の茶あたりから視界が良くなりました。
先の方で人が怒鳴ってるような声が聞こえました。なんだろうね?そのあたりを歩いていたら、道から外れた斜面をご夫婦が
困ったように歩き回っています。捜し物のようですがさっきの声と関係があるのかな?

無事に駐車場に到着しました。支度をして家路へと向かいます。
途中に『殺生岩』があったので立ち寄りますが、山の岩を見た後では、驚きもわかなかったかな〜(^^;;
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茶臼岳v(^^) (^^)v
ゴール
三本槍岳v(^^)v (^^)v
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昨年、時間が無く登れなかった那須岳最高峰の三本槍岳。今回登ることが出来き嬉しかった。
紅葉も綺麗だったし思ってもいなかった青空も見られ、大満足の一日なりました。
ご一緒して下さった、がんちゃんどうもありがとう♪楽しい思い出がまたまた増えました(^^)v

チョットだけ那須岳のお話

那須岳とは茶臼岳・朝日岳・三本槍岳の総称で、南月山・黒尾谷岳を加えて那須五岳とも呼んでいます。

『茶臼岳』は茶臼に似ているのが由来です。

『三本槍岳』は昔、会津と那須・黒羽の3藩が国境を確認するため、5月5日の節句にそれぞれの槍を立てたのが由来とされてます。

那須連山で正面に大きく見えるのが茶臼岳です。ロープウェイがあるので茶臼岳山頂までは登る人が多いですね。

現在でも噴煙をあげ栃木県の唯一の活火山ですが、噴火して欲しくないな〜。

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