四国歩き遍路 H18年12月29日〜H19年1月2日

 徳島県 … 阿波ノ国 『発心の道場』
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四国遍路で知り合った埼玉の方の家にお邪魔することになりました。
現地で車の接待を受けたことと、わたしが忘れ物をしてそれを送って頂いたので、お礼かたがたです。

でも、午後お伺いするためお昼までの時間がもったい…パパさんと札所めぐりの続きを歩きました。
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札所十三番〜札所二十二番 


自宅8:40〜(0.2km)〜13番…慈眼寺着8:45-発9:00〜(0.6km)〜14番…今宮坊着9:13−発9:21〜(0.6km)〜
16番…西光寺着9:35−発9:50〜(1.3km)〜17番…定林寺着10:15−発10:25〜(1.1km)〜
18番…神門寺着10:42−発10:55〜(1.5km)〜19番…龍石寺着11:10−発11:23〜(0.8km)〜
20番…岩之上堂着11:32−発11:48〜(0.9km)〜21番…観音寺着11:59−発12:09〜(1.4km)〜
22番
…童子寺着12:35−昼食−発13:15〜(3.0km)〜15番…少林寺着14:11−発114:17〜(0.1km)帰宅14:20

☆ 二日目 歩行タイム 5時間40分(参拝時間を含む)  約11.5キロ☆
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今回は市内に集中しているので、何ヶ所歩けるかな〜と出発します。
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家を出発します
札所13番…慈眼寺
(じげんじ)
本堂です
札所14番…今宮坊
(いまみやぼう)
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同じ町内の札所13番から巡ります。早朝なので静かでした。パパさんは納経所で住職の方と雑談をはじめます。
次は14番へと。歩いていくと知り合いの方に行きました。やっぱ地元だからね〜
しばらく話をし、行って来ますでお別れしました。

14番寺は無人のお寺です。近くの納経所へ朱印を押していただき、次なるお寺へ
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14番の延命地蔵尊
道しるべ…16番へと
防火水槽のふた
札所16番…西光寺
(さいこうじ)
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歩いていると新しい発見が…カレー屋さんがありました。へぇ〜知らなかった。
防火水槽の蓋もなかなか洒落ていますね。

16番寺へ到着。ここのしだれ桜はお気に入りで時期には数回訪れています。
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酒樽大黒
弘法大志の足がた
17番へと
よってがっせで寄ってみた
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酒樽大黒は中に大黒様がいて、チョットほのぼのします。
このお寺は回廊堂があり、四国八十八ヶ所霊場の本尊を模した木像が並んでいます。
ここまではまわったのねと見ましたが、先はまだまだです。

17番寺へと向かっていくと、染物やがあるのに気がつきました。
またまたへ〜〜知らなかった。「よってがっせ」の看板があったのでよって見ました。
そして、納経帖を入れる袋を買いました。おまけも頂き嬉しかった♪
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札所17番…定林寺
(じょうりんじ)
彫り物が素晴らしい
爺ちゃんたちがゲートボール
蝋梅がキレイです
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17番寺では、常連のおじいちゃんたちがお喋りをしていて、のどかです。彫り物も年代を感じ素晴らしいです。
ここからは国道を突っきらないとですが、なるべく車道は避けて歩きます。
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札所18番…神門寺
(ごうどじ)
ニコニコ地蔵尊
踏み切りを通過中
19番寺へと向かいます
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ここも初めて訪れたお寺です。ニコニコ地蔵は見ていて微笑んでしまいます。名前の通りですね。
18番寺は巡礼用品が豊富で、朱印の間に見てました。次は19番寺へと向かいます。
秩父鉄道の踏切を通過し、しった道を歩いていきます。
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のどかな道です
札所19番…龍石寺
(りゅうせきじ)
庭には蝋梅が♪
巡礼道を歩きます
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19番寺は、岩の上に本堂が建っているため、他とは違った雰囲気があります。
ここで納経帳に宝印を押していただきますが、待っている間飴を勧められ頂きました。
話によるとこのお寺さんは檀家がないそうです。生活はどうしているのかしら?
お賽銭と宝印の料金だけのようです。食べられれば良いとも聞いています。
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秩父橋を通過します
チョット良い感じの道
札所20番…岩之上堂
(いわのうえどう)
上方からの眺め
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次は荒川の対岸へと歩いていきます。秩父橋もこのような時でもないと歩くことはないかな〜
20番寺もしっとりとした、落ち着いたお寺です。本堂の脇に文字がかかれた角材がありました。
あれはご開帳のときに使用したのかな〜と思いながら見ました。
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21番寺へと向かいます
札所21番…観音寺
(かんのんじ)
可愛らしい納め物
土手の福寿草を発見♪
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21番寺までは、江戸巡礼古道を歩きます。といっても一般の道ですが車が通らないのが良いですね。
このあたりで12時近くになりました。場所によってはお昼休みで宝印を押していただけないかも?で先に押していただき
本日8回目の経読を唱えます。

歩いていると道端に春を発見。福寿草が咲いていました♪
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明治巡礼古道を
農協で買ったお弁当を
道標です
札所22番…童子堂
(わらべどう)
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ここからは明治巡礼古道を歩きます。
昼を用意していないので農協にて混ぜご飯とお稲荷さんを買い22番寺へと向かいます。
茅葺の山門が素晴らしい。凄いね〜と見入ってしまいました。
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仁王の顔が幼い
広い庭です
ここで昼食
大山のぶ代の札が…ドラチャン
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そして、ここの仁王様は怖さを感じません。お寺のわらべどうと関係あるのか、幼い顔に見えます。
お昼休みになるためお参りは後にして、ランチタイムです。美味しいわねと、おやつ用のパンまで食べてしまった。
なぜかとても美味しくて…♪

本堂のお札に見覚えのある名前が、大山のぶ代さん♪どこからか「僕ドラえもんです」と声が聞こえそうです♪
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お茶を頂きます
良い風景です
↑ 札所15番…少林寺
(しょうりんじ)
石仏
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納経帖の宝印を押していだき、秩父飴を頂きました。そしてご自由にと書いてあったのでお茶も頂きます。
渇いた喉を潤せたので美味しかったです。ついでに梅干も頂ました(^^)v

そこから15番寺へと向かいます。その前に秩父駅の地場産にてお土産を買いました。
15番寺はうちの檀家なのでお墓参りもしました。さて本日はこれでおしまい♪

家に帰り、今度は四国で知り合った方の家に向かって出発します。
大体の場所は聞いていたので、迷うこともなく到着。
家にお邪魔して、四国の思い出話と、これから訪れるお寺の話で盛り上がりました。
とてもステキなご夫婦と知り合えて良かった。これからもお付き合いは続く予感がします♪
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☆ 知っておきたい 秩父札所のこと ☆

◎ 秩父三十四カ所の観音霊場は、西国三十三カ所、阪東三十三カ所と共に、日本百番観音に数えられています。

◎ 秩父巡礼は、一番四萬部寺から三十四番水潜寺迄、一巡約100kmあります。頑張ってみようかな♪

◎ 秩父札所のおこり…遠く文暦元年(1234)甲午3月18日開創と伝えられ、長享2年(1488)の秩父札所番付(札所32番蔵)
  が実在する事から、既に室町時代末期には秩父札所があったと考えられました。江戸時代になると観音信仰は庶民の
  心の支えとして流布し隆盛をみるようになりました。


◎ 霊場を結んで続く巡礼の沿道は、のどかな田園風景が残っており、ふるさと散歩が楽しめると思います。
  そして町中を歩くと、土蔵造りの民家や商家が思わぬところに残っているのも魅力で、
  秩父のシンボル武甲山を見ながら歩く巡礼道は、多くの方から親しまれています。
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