利尻山・礼文島桃岩(日本百名山・花の百名山)

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標高差があるので登るのは大変と聞いていた利尻山。
それでも一度は登ってみたい憧れの山でした。山の会の山行があり参加することに…♪
あとは金策…129800円也。パートのお給料を毎月袋貯金し、なんとか支払いが出来ました。
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利尻山(1719m・標高差1490m)2008年6月14日(土)雨&曇
( 北海道 利尻富士町 )
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朝起きると外は小雨が降っています。ひぇ〜登りたくないけど、ここは別格のため登らなくちゃ♪
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利尻北麓野営場5:05…甘露泉水(三合目)5:12-20…四合目5:50-55…六合目7:05-10…

八合目(長官山1218.3m)8:35-45…山小屋…九合目9:33…沓形分岐10:07…利尻山頂10:35-55

…九合目11:40…八合目12:40-50…山小屋5休憩…六合目14:30…甘露泉水15:50…野営場16:00

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鴛泊コースタイム 10時間 55分  ☆
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((((=・o・)ノゴーゴー♪
歩きやすい
甘露泉水
チョット休憩
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4:30に登山口を出発予定でしたが、宿の都合で30分遅れました。
野営場に到着するとツアーの団体さんが出発前の体操をしていました。他にも登る団体がいるのね。

こちらも体操をし出発します。10分ほどで到着する、名水100選の『甘露泉』までは自由に行きます。
そこから三班に別れ登っていきます。間もなくポンポン山の分岐に到着しました。
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マイズルソウ
ウコンウツギ
ミヤマスミレ
キバナノコマノツメ
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ここから六合目までは樹林帯の中を歩くため、雨は気になりません。
五合目までは道はなだらかな登りになってます。

ツバメオモト・ウコンウツギなどを見ながら登っていくと、バテ気味の3名がいたので抜いていきます。
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ツバメオモト
二組の団体は凄いこと
お先にと登ります
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視界が開けた場所で休憩の予定でしたが、団体さんがいたので休まずに通過します。
先ほど抜いた3名は団体さんの仲間だったらしいです。
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この大きい葉…↑ポインターを ザゼンソウです
オオバナエンレイソウ…お花がでかい(ノ゜凵K)ノ
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第一見晴らしの六合目は、ガスって眺めはありません。
ここからはハイマツ帯になり視界が開けてきます。その分、風の影響を受けそうです。
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強烈な匂いが…ギョウジャニンニクがいっぱい
徐々に急坂に
岩が出てきました
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急坂が続きへーへーしてやっと八合目(長官山)へ到着。ここからが厳しくなりそうです。 
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長官山v(^^)
ガスが取れません
↑ポインター イワベンケイ黄色は雄・赤は雌
利尻小屋
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八合目から少し下ると山小屋に到着しました。
その先は、やや平坦な尾根歩きになり、しばらくはホッと出来る道でした♪
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更に登っていきます
エゾノハクサンイチゲ
凄い数でした♪
九合目には

携帯トイレブースが
急坂になります
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エゾノハクサンイチゲが次々現れ、凄いね〜とたびたび立ち止まります。

九合目に到着しました。ここからは登山道の様子が違ってきます。
岩場は歩幅が厳しい所があり、火山特有の軽石の様な玉石が出てきます。
前の人の足元をよく見て、登ります。
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ボタンキンバイ…雄しべが赤いのが特徴
急坂でヘーヘー
足元が変わってきた
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前方でガイドさんの大きな声が聞こえます。7月でないと見られない『ボタンキンバイ』が一輪咲いています。
ボタンキンバイは、利尻の固有種で、雄しべが赤いのが特徴です。順番に写真を撮り更に登っていきます。

沓形コースへの分岐がありました。
『ここまで来ればあと少し…でもないかな?』と会長さんが喜ばせてガクっと来ることを言います。

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この先が大変&ビビッタ
三角点にタッチ
山頂です
眺めがありません
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強風とガスが押し寄せ、登りの正念場です。一歩進んでは、ずるっと下がりかなり気をつかって登ります。
ここはどうに登るの?大股で両岩に足を乗せ、岩を掴んで登ります。
ロープはありましたが、振られそうなので止めた方が良いみたい。
崩落が激しく、この登山道はいつまでも持つのかな?と思えるほどでした。

その先は、風がもろにあたる斜面です。寒い〜よろけない様にしないと…
やっと山頂に到着しました。ヤッタ〜ヤッタ〜その達成感でいっぱいです(^^)v

山頂には大きな祠があり、そこで集合写真を撮り、それぞれが嬉しそうにハイポーズでした。
眺めが無いため、おにぎりを食べ下山することにします。
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キバナシャクナゲ
なんと言ってたかな〜(^^;;忘れました
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下山を始めたら、最初に抜かした団体さんが登ってきました。
登山道が狭いので、譲りあって通過しました。
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この先はアドベンチャーだった
エゾエンゴサク
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登りは写真を撮る余裕がなかったので、下山は少し撮ります。
でも列が乱せないところが辛いところです(^^;;
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長官山から利尻の姿が見えるらしいのですが、ガスがそれを遮ります。かなり残念。
下山していくに従って、気温が高くなって来るのを感じます。
途中でカッパを脱ぎ、ふと携帯を見たらメールが入っていました。
東北で大きな地震があったけど、そちらじゃないよね?と心配してのメールでした。
気にかけて頂いて嬉しかったです♪
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今日の夕食+生ビールv(^^)
山頂 v(^^)
 北海道観光

礼文島 
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下山後は宿で汗を流し、女性からは今夜は飲むぞ〜って声が飛び交います。
σ(^^)も生ビールを追加しました。美味しかったなぁ〜(^_^;

利尻山のコースは以前は3つありました。鬼脇コースは荒廃ぎみの難路になっており
今では七合目から先は立ち入り禁止なってます。『鴛泊コース』と『沓形コース』が一般的のようです。
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往復の移動で二日間かかり、とても遠かった。
お天気にも見放されましたが、憧れの『利尻山』の山頂を踏むことが出来て嬉しかった。

登る機会を作ってくれた会長さんと、山の会のみなさんに感謝です♪
楽しくも嬉しい思い出がまたまた増えました(^^)vいつか機会があったら、晴れた日に登ってみたいな。
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