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甲斐駒ケ岳・仙丈ケ岳 (2967m・3032.6m) H18年7月15.16日(土.日)

日本百名山 ( 長野県  長谷村 )   

山の会で、行ってみたいと思っていた甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳の募集があった。
これは是非登りたいで参加することになりました。
所がお友達は行けないので、悩みましたがこんな機会でもないと登れないので行くことにします。
気になるお天気は、一日目は晴れ・二日目は雨でした。梅雨の時期、晴れ間が出ていただけ良かったかな〜。

☆ 甲 斐 駒 ケ 岳 編 (29675m) ☆

大平山荘6:10〜北沢峠6:30〜仙水小屋7:20-25〜仙水峠8:00-15〜駒津峰9:55-10:10〜六方岩10:45-50〜
甲斐駒山頂11:55-12:30〜六方岩13:15〜駒津峰13:50-14:00〜双児山14:45〜北沢峠16:05〜大平山荘16:20

☆ コースタイム 10時間 10分☆
☆     ☆     ☆
地元を14日22時に出発し、信越道を経て、戸台口へ到着したのが4時頃でした。
戸台口バス停にて南アルプス林道バスに乗り換えます。料金は片道1200円+荷物代金200円
それを交渉して割引・大平山荘前で途中下車をさせました。会長の押しは凄いです。
始発は6:00ですが人が集まれば臨時便が随時出ました。うちは貸切状態で4:40に出発です。
☆     ☆     ☆
北沢峠行きバス
日の出が近いわね
大平山荘からの眺め
((((=・o・)ノゴーゴー♪
☆     ☆     ☆
林道は、この会社のバスでしか走ることが出来ないようです。
約1時間、運転手さんの説明を聞きながら、乗っていました。
鋸山の説明後ここから登る場合は谷からになると…谷は400mほど下に見えたけど目が回りそうな深さです。
そしてサファリーパークを思わせるように、ニホンカモシカや、鹿の親子を見たりしました。

大平山荘に到着です。ここで朝食を食べ、余分な荷物は小屋に置いていきます。
☆     ☆     ☆
オクルマムグラ
平坦な登山道
丸木橋を渡って
沢を沿って
☆     ☆     ☆
北沢峠から北沢沿いに登っていきます。沢からの涼しい風が心地よいです。
☆     ☆     ☆
水場は涼しい
仙水小屋
両側がこのように
仙水峠
☆     ☆     ☆
まもなく仙水小屋に付きました。ロープが張られ近寄ることが出来ません。
泊まり客しか入れないみたいなので、裏の広場で小休止します。

仙水峠までは比較的なだらかな道です。両側に同じような大きさの岩が斜面を覆っている所にでました。
これと同じような景色見たことあるわね。庚申山の途中にあった、天狗の投石みたいです。
ここは浮石が多いので注意して歩きます。
☆     ☆     ☆
甲斐駒は後ろです
仙丈ケ岳がキレイダ〜
急坂になります
岩がゴロゴロと
☆     ☆     ☆
仙水峠に着きました。目の前に摩利支天がドドンと見え迫力を感じます。甲斐駒はその後ろです。
明日登る、仙丈ヶ岳もはっきりと見え、遠くには鳳凰山のオベリスクも確認出来ました。

お天気も良いので、山頂を目指すのが楽しいです。それでも急坂にはフーフー。
ハイマツ帯に出ると、目の前が開けてきます。
木がとぎれると涼しい風が吹き寄せて、気持ちいいな〜で立ち止まります。
☆     ☆     ☆
ミヤマコゴメグサ
タカネバラ
イワハゼ
ミヤマハンショウズル
☆     ☆     ☆
お花の出迎えはとても嬉しい。でも撮ってる時間がないのです。シャッターを押すのが精一杯でした。
☆     ☆     ☆
ミヤマキンバイ
ヨイショッと
駒津峰到着
ミヤマアケボノソウ
☆     ☆     ☆
最後の岩道を登ると、駒津峰に着きました。360度の眺めがとても素晴らしいです。
ここで一つ問題が出てきました。18名中、一人の方の体調がすぐれません。
出来れば全員で山頂を踏みたいのですが、ここから先がきついようなので
本人の意志で待っていてもらうことになりました。
☆     ☆     ☆
鋸山
下ります
先まで登ります
そして下ります
☆     ☆     ☆
ここからは岩場の登山道になります。アップダウンがあり後ろ向きに下りた方が安全かな?と思える場所もあります。
六方岩からの眺めも良いですね。大きな岩に座り込み遠くに見えるのは中央アルプスかな?とペチャクチャ。
☆     ☆     ☆
北岳が見えます♪
そしてまた登ります
イワカガミ
クロユリ
☆     ☆     ☆
ここからは岩稜直登コースと巻道があり、巻道を登って行きます。お花も少ないながら咲いています。
☆     ☆     ☆
ハクサンイチゲ
ヨツバシオガマ
左手を見上げると
↑振り返り…六方岩
☆     ☆     ☆
登って行くと、突然赤っぽい岩から白っぽい登山道になってきました。触るともろい感じで、道はザレています。
お花はほとんど有りませんが、岩の影にイワツメクサなどが咲いています。
☆     ☆     ☆
こちらに進んで
白っぽい世界です
山頂はもう直ぐ
大岩です
☆     ☆     ☆
山頂到着でも眺めはナシ
イワツメクサ
↑下山の眺めと、なんでよ〜下りたら晴れ?
☆     ☆     ☆
大きな岩を通過すると山頂に到着しました。ところがガスっていて眺めがありません。
そこでおにりぎりを食べていれば見えるかも?の期待も見事に裏切られました。下山し数分で青空が見えてきました。
今なら、眺めがあったかもしれないねと、女性軍はややブーブー  下山時の眺めも素晴らしいです。
☆     ☆     ☆
あめ薬師のブッカキ飴みたい
駒津峰方面
登って
あの先まで登って
☆     ☆     ☆
白い岩は、よく見ると あめ薬師で売っている「ぶっかき飴」に似ています。
ここからはゆっくり眺めていたいのですが、駒津峰で待っている人がいるので、そうもいきません。
☆     ☆     ☆
振り返って見えた甲斐駒
↑ここでばんざい(^^;;
双児山
さてと行かないとね
☆     ☆     ☆
アップダウンを繰り返し駒津峰に着きました。Fさんお待たせ〜。
そこから見える、双児山を経て下山します。山の緑が綺麗です。
下山前にリーダーさんがポツリと。樹林帯が長いんだよな〜って…
☆     ☆     ☆
飽きるほど樹林帯歩き
やっと到着
お疲れ様
甲斐駒ケ岳(^^)v
☆     ☆     ☆
変化のない樹林帯を飽きるほど下ります。しかも雷が聞こえてきたり、辺りは暗くなってきました。
人間て暗くなるとそこから抜け出したいって心理が働くのかな〜、無言で急いでおります。
でも足が限界に来ているので疲れはピークになってます。

長い時間歩き、やっと北沢峠が見えてきました。ここまで来れば、山荘はすぐしたです。
無事到着しました。大平山荘には更衣室もあり早速着替えます。
☆     ☆     ☆
(@ ̄ρ ̄@)zzzz
そして仙丈ケ岳へ
☆     ☆     ☆
山荘は、中央に一畳半幅ほどの長い通路があり、その両側に同じ幅の座る場所があります。
食事が済むと全員外に出るように言われました。窓から様子を見ていると、布団を敷き始めます。
広い敷き布団を端から端まで敷き、次に赤い毛布かな?その後、また布団を掛けてます。
どうに寝るのかな〜と興味津々です。中に入ると壁際に立つように指示されました。
一人おきに交互にずれ、寝るように言われました。
これって俗に言う、足と頭なんだ〜とそこで気が付きました。初めての体験でした。
消灯は19時でしたが、遅れたので19時20分です。
こんな時間には眠れないと思っていたら、いつの間にか爆睡でした。
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