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至仏山・笠ヶ岳 (2228m・2057.5m) H18年7月8日(土)曇り
日本百名山 ( 群馬県 片品村 )
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オフで至仏山・笠ヶ岳の参加者を募りました。土曜・雨と曇りのお天気の為か参加者がいませんでした。
お花は笠ヶ岳が良いと聞いているので、来週出かけるわたしはどうしても、登りたかった。 今回はダメかな〜と諦めかけていた時、息子が行ってもいいとの返事でした。
それじゃで決行することになりました。当日は予報に反して、降られることも無く晴れ間まで出てきました。
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鳩待峠6:15〜笠方面分岐7:25〜悪沢岳7:35〜小笠8:20-40〜笠ヶ岳分岐9:15〜笠ヶ岳山頂9:30-40
〜笠ヶ岳分岐9:50〜笠方面分岐11:15〜小至仏11:55〜至仏山頂12:30-40〜笠方面分岐13:35〜鳩待峠14:40
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☆ コースタイム 8時間 25分☆ 補足お花が多いため撮影時間が長かったです。 |
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☆ 笠 ヶ 岳 編 (2057.5m) ☆
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家を3時15分に出発します。おにぎり、諸々の食べ物は寝る前に用意をし。。。 空いている時間帯なので、快適に走れました。
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登山カードの指導
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カウンターが出来たのね
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マイズルソウの群落
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ギンリョウソウ
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☆ ☆ ☆ 並木の駐車場から、乗り合いのタクシーにて鳩待峠に着いたのは、6:10 今日は至仏山登山口にて、登山届けの指導をしてました。
係の人「至仏山を登るのですか?」。わたし「いえ、笠ヶ岳と至仏山です」 係の人「えっ二つもですか?欲張りですね」
わたし「そうなんです。では笠ヶ岳だけにしておきます。どの位の時間がかかりますか?」
係の人「5時間くらいかな?」。わたし「では今が6時15分だから下山予定は16時にしておきます。
計算が合わないですよね。」と笑いながら届け用紙を渡します。 ☆ さて出発します。あらっ このカウンターは去年は無かったわねぇ。
間もなくマイズルソウの群生が出てきました。しばらく続いていたので、凄かった。
そしてズダヤクシュ・ギンリョウソウが見えました。
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スミレサイシン
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半分弱ε-(;ーωーA
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オオバキスミレ
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シラネアオイ
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☆ ☆ ☆
階段を登ると、平らな木道歩きになります。ここでは、スミレサイシン・オオバキスミレのお花が咲いてます。
ふと見ると、シラネアオイのお花も咲いています。 ☆ ☆ ☆ |
シナノキンバイ?
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クモイイカリソウ
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イワイチョウ
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ガスっています
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☆ ☆ ☆ 左手には、山並みが見える訳ですが、ガスっています。
今日は降られるかな〜。眺めは無いかもしれない。 ☆ ☆ ☆ |
イワカガミ
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ツマトリソウ
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雪が残ってます
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ここもです
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☆ ☆ ☆
さらに進んでいくと、ツマトリソウ、イワカガミを見ることが出来ました。 雪で覆われた木道も歩きます。
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イワナシが出てきました
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綺麗な階段ね
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オヤマ沢田代
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((((=・o・)ノゴーゴー♪
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☆ ☆ ☆
オヤマ沢田代は草原だけで、お花は見あたりません。
初めて訪れたときは、ワタスゲがあったのですけどね。
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その先の、笠ヶ岳方面の分岐点に到着。いよいよです♪
歩いていくとミツバオウレン、イワカガミのお出迎えで心うきうきです。
でも小さい虫がまとわりつき、道もぬかっています。 ☆ ☆ ☆ |
残雪があります
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悪沢岳(^^)v
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またまた残雪
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ガスっています
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☆ ☆ ☆
あらら〜 残雪がありました。足跡は一人だけしかなかったので人が少ないのが伺えました。
しばらく樹林帯を歩きますが悪沢岳には直ぐ到着。再度残雪を歩きます。
この先は見晴らしのよい草原歩きになります。緩やかな下りで快適です。 ☆ ☆ ☆ |
意味のなさそうなロープ
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ツバメオモト
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キヌガサソウ…二輪あり
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ここはちょっとした広場
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☆ ☆ ☆
ちょっとした坂を下りるとロープがありましたが、なんの意味があるのか分かりません。
登山道は別方向なのです。
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常にお花は無いかな〜と探しているとツバメオモトが咲いていました。
キヌガサソウも咲いていて、お得な気分です。 ☆ ☆ ☆ |
チシマザクラ
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登ります
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晴れ間と小笠
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ハクサンチドリ
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☆ ☆ ☆
サクラも数ヶ所咲いています。チシマザクラかな?更に登っていくと前方に小高い山が見えてきました。 そこからは視界が開けてきます。斜面に人がいるのが見えました。
何か咲いているのかもしれないねと、息子と歩いていくと、そこはチングルマのお花で一杯です。
凄い。と近づいていきます。 ☆ ☆ ☆ |
↑登った目線、下った目線
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↑チングルマ
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タカネシオガマ
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小笠山頂 (^^)v
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☆ ☆ ☆
そこで写真を撮っていた方に、地図を出して、ここはどの辺りでしょうか?と尋ねると「小笠」との事でした。
山頂なんて無いのでしょうねと聞いた所、この道を登るとすぐそこが山頂と言われ、登ることにします。
更に、ここは人も少なく今日来たのは正解です。お花が多いしこの先は楽しめます。と言われまたうきうきです。
☆ 早速山頂まで行きます。タカネシオガマも咲いて、とても良い道です。
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笠ヶ岳に向かいます
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右の斜面、お花畑
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笠ヶ岳山頂方面
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☆ ☆ ☆
登山道に下り、笠ヶ岳方面に向かいます。右斜面にはお花が一杯です。すごいわね〜。
露岩と草付きの急斜面を登り左に曲がると平坦な道になります。。 ☆ ☆ ☆ |
斜面はハクサンチゲのお花畑
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ハクサンチドリ
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ジョウシュウアズマギク
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ミヤマダイモンジソウ
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☆ ☆ ☆
上を見ると、今度はハクサンイチゲのお花畑が凄いのです。
見ながら進んでいくと、足下にはジョウシュウアズマギク・ミヤマダイモンジソウ
ハクサンチドリなど見ることが出来ました。
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手をつきながら、慎重に
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ホソバシュロソウ
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ネバリノギラン
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タカネバラ
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☆ ☆ ☆
ここだけかな?足元に注意して歩かないと…岩に手をつき、木に足をかけ進みます。
再度平らな道になり、お花も姿を現してきました。タカネバラは綺麗に咲いています。 ☆ ☆ ☆ |
分岐点
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ε-(;ーωーA フゥ…
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またε-(;ーωーA フゥ…
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エゾムラサキ
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☆ ☆ ☆
笠ヶ岳分岐に着きました。ここまでは特別に大変な道は有りません。
少し休んで山頂を目指します。今まで楽だった分、ここは急道で大変でした。
数カ所大岩をどっこいしょと登らないとなりません。わたしはお花を探しては、のんびり登ってましたが
一気に登った息子は疲れ果てたようです。顔色が優れません。
山はここだけで良いと言われ困ったわ〜。せっかく至仏山も見えてるのに…
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山頂からの眺め、至仏山、小笠
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クモマニガナ
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イワシモツケ
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ホソバヒナウスユキソウ
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キンロバイ
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☆ ☆ ☆
山頂は360度の大展望で素晴らしいです。至仏山ははっきりと見え、燧ヶ岳は霞んでますが見えました。 ぐるっと眺め、一休みしていると、雲が流れて来ました。
少し後から登って来た人は、眺めが無くなって…チョットの間なんですね。 ☆ ☆ ☆ |
笠ヶ岳
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手だけ元気な息子(^^;;
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至仏山もよく見えます
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悪沢岳
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☆ ☆ ☆ 下山して、来た道を引き返します。 ☆
分岐に着きました。息子にどうする?小至仏まで行ってみる?でその気にさせ、登り始めました。 ☆ ☆ ☆ |
山頂 (^^)v
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そして至仏山へ
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