四国歩き遍路H19年12月30日〜H20年1月2日

 徳島県 … 阿波ノ国 『発心の道場』
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今年の年末年始も四国遍路の旅に出かける事になりました。
今回で三度目、どんな出会いが有るでしょうか♪
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札所三十七番・札所三十八番 12月31日(月)曇


31日 旅館7:30…(0.5km)…37番岩本寺着7:38−発7:48…(0.5km)…窪川駅発8:03…古津賀駅着8:56…徒歩(4.5km)

四万十川左岸…四万十大橋10:10…天満バス停10:31-12:10下車…徒歩(4km)…途中昼食20分…38番金剛福寺着13:40-14:15

足摺岬散策…(2km)…ホテル着15:30  みさきホテル泊(0880-88-0306)

☆ 二日目 移動タイム 8時間(参拝時間を含む)  徒歩 約11.5キロ☆
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朝食です
札所37番…岩本寺
(いわもとじ)
本堂です
大師堂
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朝食の時間に、車で巡っているお遍路さんと話をしました。あのお寺は、このお寺はね。
と話し込んでいたため、電車の時間が無くなって来ました。ここで、37番の岩本寺まで、走り遍路です。
雪景色の本堂はキレイです。ゆっくりしていたかったのですが電車の出発まで20分足らずです。
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お世話になった「まるか旅館」
窪川駅から電車に
途中下車します
遍路さんはこちら
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お参りを大急ぎで済ませ、宿に荷物を受け取りに行き電車に飛び乗ります。セーフ♪
電車の中で遍路の本を見ていたら、岩本寺の本堂天井には、画題が描かれていました。
なんとマリリンモンローもあったそうな。見たかったなぁ〜(x_x)

今日のお寺間は、約80q。歩いていくと途中で二泊しないとかな?時間に余裕が無いため、電車やバスを利用します。
それでも四万十川沿いは歩いてみたいので、古津賀駅で下車します。
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良い感じの風景です
突き当りは四万十川
海みたいです
左岸を歩きます
良い感じの道です
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田園地帯の道を進んでいくと、四万十川に突き当たります。最初見たときは大きい〜と声が出てしまいました。
左岸を歩いていくと、お堂があり扉が開いていました。ここでパパさんの笠の修理をします。
実は四万十川沿いを歩いていたとき、強風で笠が飛ばされてしまい留め具が壊れてしまったのです。

休んでいると、中からおばあちゃんが出てきました。このお堂に用事があり、終わって帰るところでした。
ここでお話をして、ほのぼのとした一時を過ごしました。
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四万十川大橋を渡ります
チョット太目のモデル(^^;;
右岸に渡りました
軟弱なのでバスを待ちます
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笠は飛ばされないようにと被ります。四万十大橋も、風が容赦なく吹き付けて来ました。
笠を抑えながら杖は突かないように、そしてよろけて車道へ下りないように進んでいきます。川の水は綺麗ですね。

渡り終わり、右岸を歩きます。丁度良いところに、バス停があり10分ほどで来そうなので待つことにしました。
そこを別のお遍路さんが通過します。歩いていくのね、凄いなぁ〜。
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バス移動
歩きたいので途中下車
歩きながら海が見えた
ツワブキが咲いてます
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バスが来たので乗り込みます。バスはほぼ貸し切り状態です。車窓から見える海岸、綺麗です。
途中下車をしたいのですが、バスの方向が分かりません。うちが思った方向だたら大岐海岸を歩きたかった。
ところが土佐清水方面へ…バス営業所へ到着すると大きな段ボールを積み込みおばあちゃんが大勢乗り込んできました。
様子からしてお正月用品を買いに、町まで出てきたようです。座席をゆずり荷物を膝に乗せます。

このバスは海が見える生活道路を走りますが道が狭いです。
対向車が来ると、はらはらしてしてしまいますが、運転手さんの腕に拍手です♪
徐々におばあちゃん達が下りていくので、うちも途中下車してお昼でも…ところが食堂らしき店がありません。
歩いていくと海が見えキレイ♪そしてお花も見かけます。黄色いお花のツワブキが多かった。
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アロエのお花も咲いてる
ヤブツバキも咲いてます
イノシシに会えるらしい(^^;;
お昼はカツオ丼
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そしてヤブツバキの花が咲き、種は始めてみました。 歩きは、そんはそんな発見が楽しいです。

やっと足摺岬の文字が増えてきました。バス営業所があったので、翌日乗る時刻を調べます。
そして何か食べないとです。食堂にて、パパさんはウナギ丼を私はカツオ丼を頂きます。
遍路中は、四つ足動物のお肉を食べてはいけないのですが、食べたかもしれません(^_^;
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札所38番…金剛福寺
(こんごうふくじ)
キレイな庭園です
本堂です
水屋…カメの口からお水
頭をなでると願いが叶う
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さて足摺岬にある38番金剛福寺に着きました。大きいお寺です。お正月を控えているので門前には出店が出ていました。
ここには大師亀があり、頭をなでると運が開けるとの事、さっそく、なでてみました。
お参りを済ませ、納経をして頂きます。「歩き遍路さんですか」と聞かれたので「はい」と答えると
ご接待ですと遍路のストラップをだされたので、ありがたく頂戴しました。
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灯台を見に行きます
足摺灯台
ヤブツバキのトンネル

遊歩道を散策
ん?
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お参りが終わったので、岬の散策に行きます。駐車場には灯台のミニチュアとジョン万次郎の銅像が建っています。
展望台に行くと、家族連れで賑やかでした。二人だけ場違いのお遍路姿ですが、まっいいか〜でした。
海の地平線を見ていると、地球は丸いんだって思わされます。
荒波の中の岩に釣りをしている人が見えます。どうにしてあそこまで?しばらく見ていたら、漁船が迎えに来ました。

そこから自然遊歩道を散策します。いきなりヤブツバキのトンネルです。
海風でややいびつになってますが、お花が咲いていたら綺麗でしょうね。
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七不思議の一つヾ(・ε・。)
撮ってぇ〜♪
白山洞門から、ちょうど船が通過しました
カメ石…見える見える
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そして足摺七不思議なるものもあるようです。不思議な石や穴が点在しているので探しながら歩きます。

なだらかな道を歩いていくと白山洞門への道標がありました。20分と書かれていたので寄ってみる事に…下りが妙に長い。
あとで登らないとじゃないの?海岸まで下りると洞門がありました。長い年月をかけて出来たのですね。
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お世話になるホテル
一瞬だけ見えた夕日…キレイだったぁ♪
接待品です
完食で太ったなぁ(^^;;
そして1月1日へ
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散策も終わり、宿へと向かいます。今回は、夕日と日の出が見えるのが売り物のホテルに泊まります。
所がこのお天気では、初日の出おろか夕景も危ぶまれそうです。
まだ時間が早かったためか、ホテルの人達はロビーでミーティングをしてました。
すぐお風呂に入れるので、荷物を置いて早速汗を流します。広い湯船は独り占めでした。泳げそうなくらい…

ロビーに戻ると泊まり客が次々と到着。お風呂はのんびり入れて良かった。
部屋に戻ると夕日が見えます。でもほとんど雲の中でした。このホテルは部屋まで食事を運びます。
しかもテーブルいっぱいの食事なんです。ここまではいらないのにと思いながら完食。あぁ〜食べすぎました。

そして21時過ぎには年越しそばも出るようです。紅白を見ながらいつの間にか寝てました。
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☆ チョットだけジョン万次郎のお話 ☆

本名は中浜万次郎で、幕末の末の世に土佐清水に生まれました。
遭難してアメリカ人に助けられ、帰国後は通訳としても活躍した国際人です。

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