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☆ ☆ ☆ 今年の年末年始も四国遍路の旅に出かける事になりました。
今回で三度目、どんな出会いが有るでしょうか♪
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札所四十一番・札所四十二番・札所四十三番 1月2日(水)曇・雪
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宇和島駅7:51…務田駅8:06着…(2km)…41番龍光寺8:45−9:00発…(2.6km)…42番仏木寺9:45着−10:10発
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…歯長峠越(12km)…43番明石寺着13:30−14:30…(2km)卯之町駅15:09発…伊予大津駅14:37着…
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乗り物にて十夜ヶ橋15:53−16:00…(3km)…伊予大津駅16:37着
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伊予大津駅17:05発…松山18:44発特急「しおかぜ30号…岡山21:42発「のぞみ56号」…
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名古屋23:55発「ムーンライトながら」…翌日東京5:05着…池袋6:50発…西武秩父8:13着
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☆ 四日目 移動タイム(伊予大津駅まで) 8時間36分(参拝時間を含む) 徒歩 約21.6キロ☆ |
☆ ☆ ☆ 今日は今回のお遍路最終日です。 |
宇和島から出発
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務田駅下車…雪だぁ
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撮ってぇ〜
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時々日が差します
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宇和島駅を出発すると雪景色になり、務田駅を下りると雪。日陰は凍っているので足下を見ながら歩きます。
直線の田園風景はのどかで良いですね。写真を撮りながらのんびりと♪
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無人販売
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札所41番…龍光寺
(りゅうこうじ)
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本堂です
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雪を被った石仏
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41番の龍光寺は雪の付いた長い石段を登っていきます。石段の先に鳥居が見え、お寺だよねと登っていきます。
上から下りてきた遍路さんが声をかけてきました。また会いましたね。昨夜の男性でした。
雪で自転車は危険なため駅に置いてきたそうです。次のお寺まで歩いて駅に引き返すと言っていました。 ☆
正面は稲荷神社の社殿が建ってますが手前の左手に本堂が右手に大師堂があります。
雪を被った石仏は良い感じです。納経は高齢のおばあちゃんに書いて頂きます。
納経帳を差し出すと、深々と頭を下げ、書き終えてからも 深々と頭を下げ、お気をつけてと声をかけて頂きました。とても嬉しかった♪
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仏木寺はこちら
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雪があるね
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横断歩道です
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たまに青空が♪
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雪の遍路道を歩いていくと、車道に出ました。歩道が有りますが、雪で埋まりそうなので車道を歩きます。
そして車が来た時は歩道によけます。途中の民家でご主人が声をかけてきました。どちらから?埼玉です。
そこの子供さんが越谷に住んでいて、帰省してるとのこと。同じ埼玉ですね。と立ち話をします。
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札所42番…佛木寺
(ぶつもくじ)
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本堂
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茅葺の鐘楼…年代を感じステキです
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七福神
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まずは歯長峠越え
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☆ ☆ ☆
42番佛木寺へ着きました。仁王門を過ぎ、石段を登ると参道の先が本堂です。雪があるので趣があります。
雪はきをしている人がいたので、この先の雪の状態を尋ねてみました。
この先は雪が多いので、遍路道でなく車道歩きでの峠越えを勧められました。
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納経所へ向かうと茅葺き屋根の鐘楼があり、見ていて歴史を感じました。雪を被っているので貴重ですね。 ☆ 石段を下りようとしたら、手すりにつかまりながら登ってくるおばあちゃんがいました。
あと五段。頑張ってと登るのを見届けてから下りました。
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峠の途中で休憩
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こちらへ行きます
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石段を登ります
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市境のトンネル
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☆ ☆ ☆ さて、雪道の歯長峠越えをしないと…歩道は途中でなくなり車道も狭くなってきました。
カーブでは、なるべく端を歩き車に気をつけないとです。長い時間歩いた気がする。
途中で右に登る案内がありました。そちらを登って行ったが、雪が多くて危険かもしれない。 ☆ また車道におりました。宇和島市と伊予市境のトンネルを歩きます。
車が通過すると爆音のごとく聞こえ、早く抜け出したかった。
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左を降ります
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テクテクと
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道標
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お正月飾り
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トンネルを抜けると、左に道が有るみたい。雪が多いですが階段があり足跡も見えました。
そちらの道が静かそうなので滑らないように下りていきます。また車道に出ました。これで道は平坦になります。 ☆
橋を渡り左に曲がりますが、ここからも長い道のりです。
うちの方ではお正月飾りは松ですが、こちらはチョット違います。
縄のれんがほぐしてあるような形の中央に飾りが付いてます。あれは何だろうね?と見ながら通過します。
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雪ダルマ発見♪
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ここでおにぎりを食べます
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ここも休憩所
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歩き遍路は左ね
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民家には雪だるまが造られておりそれぞれの家庭のユニークさが伺えました。
数カ所にお遍路さんが休憩できる場所があり、助かりますね。 ☆
道標でお寺を確認しますが、途中で標を見失いました。チョット解りにくかったかな〜
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札所43番…明石寺(めいせきじ)
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本堂
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夫婦杉
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大師堂
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☆ ☆ ☆
43番明石寺に到着しました。ここは広い駐車場があり、大きいお寺が伺えました。
とても賑やかで本堂も立派です。夫婦杉も大きかった。納経を済ませ、駐車場にあるお店に向かいます。 すると「早かったですね」との声が、振り向くと自転車の単独男性でした。 電車に乗り継ぎ、今着いたとのことです。歩きの方が早いというのが笑えました。 うちはこれで終わりですが、頑張って下さいとお別れしました。
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お昼は大師うどん
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特急で移動
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番外編十夜ヶ橋へ
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橋の飾り
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駐車場の売店でうどんを食べ、時間があったらと番外編の十夜ヶ橋へ向かうことにします。
☆ 最寄りの駅へ向かい伊予大州駅でおります。 1時間で片道3qの道のりは厳しいので行きだけタクシーを利用します。
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布団を掛けられた大師像
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寝大師像
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特急で駅に到着
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松山駅経由で
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この橋の下は、弘法大師が民家で宿を借りようとして断られたので、野宿した場所です。
横になった大師像に布団がかけてあり、いつもと違った雰囲気でした。 ☆
お参りが済んでからが大変。電車の時間までが30分。片道3qは無理だろうな〜と思いながらも
小走りで駅へ向かいます。乗りたい電車は3分違いで出られてしまいました。 次の電車だと松山駅で余裕がなさそうです。
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特急しおかぜで岡山へ
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名古屋からムーンライトながら
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ただいまぁ♪
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3月20日へ
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松山〜岡山〜名古屋と電車を乗り継ぎます。時間が長いので腰が痛くなってきます。
そして「ムーンライトながら」で東京へと向かいます。増発便ですが満席でした。
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☆ ☆ ☆ 今日で3回目の遍路が終わりました。まだ半分・あと半分。思いはどちらかな〜 次回も出来るだけ歩きたい。パパさんお疲れ様でした。
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☆ チョットだけ十夜ヶ橋(とよがはし)のお話 ☆
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毎回書いていますが、橋では杖を突かない。これは橋の下に弘法大師が野宿していたからです。
この橋こそ、弘法大師が野宿した橋の源です。そして十夜は一夜で十夜分の長さを感じたので
その名が付いたと聞きました。弘法大師の一面を感じ取れた場所でした。
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