四国歩き遍路H19年12月30日〜H20年1月2日 
  (アイコン黒菱君作)
 徳島県 … 阿波ノ国 『発心の道場』
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四国札所も半分近く巡りました。これから後半も色々な方との触れ合いが出来たらいいな♪
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札所四十四番・札所四十五番 3月20日(木)曇・小雨

19日 秩父19:25…新宿「ドリーム高松松山号」21:30発…20日 高松中央インター7:16着-ぼっちゃんエクスプレス号8:11

松山着10:33-高松高知バス11:50…久万13:10発…(2km)…44番大宝寺着13:30−14:00発…乗物…

45番岩屋寺着14:43-15:50発…(2.9km)…16:35国民宿舎『古岩屋荘』0492-41-0431
☆ 一日目 移動タイム 3時間 35分(参拝時間を含む)  徒歩 約4.9キロ☆
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今回は時間の節約で、往復夜行高速バスを利用することにしました。
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秩父を出発
電車の中で夕食
今回使用の切符
高速バス…睡眠薬?(^^;;
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19日の夜行高速バスを利用し、高松へと向かい高松中央インターBTにて四国高速バスに乗り継ぎます。
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次はぼっちゃん号へ
路面電車だぁ〜
松山駅到着
駅前の正岡子規の句碑
「春や昔十五万石の城下哉」
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松山に到着すると次のバスまで時間があります。ベンチで自前のおにぎりをほおばり、駅前でふらふらしてました
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バスの時間まで休憩
乗ります
巨大な杉が多い
ワラジも巨大
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コーヒーが飲みたいね…ステラおばさんのお店にてマッタリタイム♪
バス停に行くと、お遍路さんと修験道の方がいます。
修験道の方は先ほど見かけたのですが、歩きかと思ったらバスなんですね。
人のことは言えませんが怠け修験道とお遍路だ(^^;;

バスに乗り込み、久万にて下車します。ここで翌日のバスの時刻を見ていきます。
ん?日曜と休日はお休み?幸い土曜にあたるので助かりました。
修験道の方二人が前を歩いています。途中で道が違うと引き返しましたがあってます。
なんでかな〜。そのまま進んで右折するとお寺正面の道に出ました。

参道には杉や檜の大樹がたくさんあり、圧倒されました。山門にある大わらじもね。でかいですぅ。
このわらじは100年に一度取り替えられるそうです。新しく見えたので数年前に替えたのかもしれません。
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札所44番…大宝寺
(だいほうじ)
石段を登ります
本堂と奥に大師堂
鐘楼と石仏
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石段の先に本堂が見えました。本堂へ到着すると先ほどの修験道の方が、ほら貝を吹きながらお経を唱えていました。
お寺と一緒に絵になりますね…撮れなかったけど。。。

いつものようにロウソクを立て、お線香は3本。名前・住所を書いた札を納めお賽銭を上げます。
お経を唱え始めると後方が賑やかです。団体さんがやってきて、埋め尽くされました。
追いたてられられるように大師堂へ行き同じ動作を繰り返します。
写真を撮っていないので、団体さんが済むまで待ちました。
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ギャラリーなまけへんろ
逆打ちだってw(*゜o゜*)w
ポスター…北島三ちゃんだ
タクシー移動のなまけ遍路(^^;;
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次のお寺まで歩く予定でいましたが、時間的に厳しいのでバス停へ向かいました。
所が休日の今日は、岩屋寺方面のバスはお休みです。あら困った。
歩いていくとタクシー営業所があったので、お寺の駐車場まで利用します。
宿に荷物を置き、運転手さんから途中で見えたワイヤーはお寺までの荷物を運ぶためにあると聞きました。
へぇ〜そうなんですか。動く所を見てみたい物です。
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ここから歩きます
札所45番…岩屋寺
(いわやじ)山門です
延々と石段が(^^;;はぁ〜
所々に石仏がいっぱい
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岩屋寺の駐車場から本堂までは、長い登りです。山門からは先は石段が続いていました。
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穴禅定に入ります
本堂
大師堂
大師が修行した穴?
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本堂後方には岩盤がそそり立っています。本堂へ向かうと、先達の方がこちらに行きますよと声をかけてきました。
洞窟の中に入っていきます。急に真っ暗な道を歩きなんだか怖いです。着いた先は洞穴になっています。
ロウソクを灯しながら、これが○○?だと説明されますが、暗いので良く分かりません。
顔を近づけると大きな石仏でした。更に右手には、大師像?があると言われそちらも進みます。
ロウソクのゆらゆらとした明かりで、石仏は生きているように見え、チョトゾクっとします。
ここは大師堂の真下になり、団体さんのお経も聞こえました。

外の出ると、踊り場先の石仏は岩に直に掘ってあるので、帰りに見た方が良いとお聞きしました。
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上ってみます
法華仙人堂跡
上らないと気がつかない
岩と屋根が一体化してます
下りはかなりビビリます
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本堂でお参りをし、大師堂へ向かいます。でも団体さんがいるので、終わるまで待っていました。
ここで本日気になる事をしたかった(^_^;
大師堂右手に、梯子があります。直で高度感がありそうですが上ってみたい…
鍵を借りればクサリ・梯子の連続も登れると本に書いてありましたが、雨で足下が濡れている為この梯子だけで我慢します。

梯子の段は高さがあるので、両手でしっかり掴んで一歩づつ上ります。
目線が徐々に上がり、踊り場からの眺めの期待感が膨らみます。
上って眼前の木像に一礼をし、振り返り梯子から下を見てみました。怖い…降りるときは気をつけないと。。。
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直に岩に彫ってある石仏
突き当たりのお店で
パンを食べました(^^;;
宅配便の荷物はワイヤーで
寺まで運ばれます
桜がチラホラ♪
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ドキドキしながら降り、納経所で待ってるパパさんの所へ戻ります。
「気が済んだ?」「うん、怖かったけど気が済んだよ♪」その後、石段をおり、踊り場の奥に進みました。
この石仏は知ってる人が少ないのか、皆さん素通りでした。(^^)vラッキー

橋を渡った先のお店でパンを買い歩きながら食べます。
あの宅配便の車は…もしかしてワイヤーで荷物を運ぶのかな?しばらく見てましが荷は動く気配がありません。
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小滝を発見(^^)v
古岩屋トンネル通過中
コンクリートの壁にササユリが♪
お世話になる『古岩屋荘』
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足を止めながら、のんびりと歩いていきます。この壁のユリは熊野古道で見たササユリに似ています。
この辺りでも咲くのかな〜♪
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宿の夕食
地酒だって(*^m^*) ムフッ
明日もガンバろうっと
 21日へ
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古岩屋荘に到着しました。部屋からは奇岩が見えます。
お風呂は温泉♪汗を流して、夕食を頂きます。地酒もたしなんでしまった(〃∇〃) てれっ☆
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☆ 知っておきたい遍路用語 ☆

◎ 同行二人(どうぎょうににん)…四国遍路の精神を表す考え方で、弘法大師と共に歩いているという意味。
◎ お接待(おせったい)…遍路道を歩くお遍路さんに対して地元の人が「お接待」と言って飲食物やお金、
             時には一夜の宿を提供してくれる風習。自分に代わって遠方の札所へお参りしてほしい
             という無償の行為なので、申し出られたら遠慮せずに断らないのがマナーのようです。
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