四国歩き遍路H19年12月30日〜H20年1月2日 
  (アイコン黒菱君作)
 徳島県 … 阿波ノ国 『発心の道場』
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四国札所も終盤に近づいてきました。今回は愛媛県一つで後は香川県に突入します。
今回も色々な出会いがあったらいいな♪
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65番・66番・67番・68番・69番 4月27日(日)晴


宿出発5:45…高松駅6:05…伊予三島駅7:07着…乗り物…65番三角寺着7:30−8:00発…(7km)…

川之江駅9:40…豊浜駅10:16…タクシー…雲辺寺ロープウェイ山麓駅10:04着…山頂66番雲辺寺着10:48-12:00発

 …(8.3q)…67番大興寺13:50着-14:35発…(8.7q)…68番神恵院・69番観音寺16:40着-17:10発…

(1.8q)…ビジネスホテル観音寺泊  0875-23-1251

☆ 二日目 移動タイム 11時間 25分(参拝時間を含む)  徒歩 約25.8キロ☆
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高松を出発
わぁ〜海だぁ♪
伊予三島駅に到着
自然石の段
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宿を出発し高松駅から伊予三島まで行きます。駅をおりバスの時刻を見ましたが
お参りをして次のバスに乗るのは厳しいのと、バスの本数が無いためタクシーで行きます。
その時若い単独女性がバスに乗るところでした。

三角寺の入り口は自然の岩を組み合わせた石段になっています。
風情が合っていいと上っていきますが、一段が高いためフーフーします。
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札所65番…三角寺
(さんかくじ)
本堂
大師堂
シャガのお花がいっぱい
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仁王門の中央には釣り鐘があり、チョット珍しくもありました。
境内は綺麗になっており、シャガのお花が出迎えてくれました。伊予の最後のお寺です。
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キレイな境内
こちらへ歩きます
大きなため池でお花発見♪
田園と工場の煙突風景
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石段を下り、バス停に向かって行くと駅で見かけた女性とすれ違います。声をかけバス時刻の情報交換を
していたら同じバスに乗れそうなので急いでお参りしてきますとの事になりました。
じゃ先にバス停で待ってるねでお別れします。所が道を間違えたようで、バス停が見つかりません。

町の人に聞きながら、駅まで歩くことにしました。この歩きはかなり応えます。
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和紙の町なんですね
豊浜まで乗ります
山麓駅
往復一人2000円
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駅に着き電車に乗ると、先ほどの女性が乗っていました。
バス停に居なかったので、不思議に思ったみたい…
次の雲辺寺の話になり、割り勘でタクシーに乗りロープウェイを利用することにしました。
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山桜は咲いてます
山頂駅の気温
徳島・香川の県境
大師自ら掘った名水
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雲辺寺は四国札所で一番高い所にあるお寺(911m)です。ロープウェイをおりたら冷たい空気に驚きました。
気温が8度でした。お寺に向かうと、徳島と香川の県境なのですね。
両方をまたいでみました。体半分は香川県ってね(^^;;

ここは五百羅漢があり、特徴のある顔を見ながら通過しました。
納経所の脇には、弘法大師自ら掘った名水があり、飲んでみました。美味しい♪
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札所66番…雲辺寺
(うんぺんじ)
本堂
↑おたのみナス 座ります
大師堂
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進んで行くと大師堂がありますが、下がった所にある、本堂を先にお参りします。
近くには、ナスの形をした「おたのみなす」の腰掛けがあったので、願いを込めて一休み♪
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金属音がします
大志乳銀杏の木
等身大の五百羅漢
座ってみたいけど(^^;;
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境内の巨木の一つは『大師乳銀杏』でした。乳の出ない母親のために大師が銀杏を植えたそうです。
幹を削り煎じて飲むと乳が良く出たみたい。お勉強タイムになりました。
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金粉入りの梅茶
降ります
お昼は六六うどん
焼きダンゴも食べます
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下りのロープウェイに出られてしまったので、待合室にいると、お茶のサービスがありました。
金粉が入った、梅茶が美味しかったなぁ♪ごちそうさま。

下りてから、茶店でうどんを食べます。メニューを見て六六うどんて何?と尋ね、それを注文しました。
かまあげにトロロがかけてあり、生醤油をかけて食べるだけです。へぇ〜なかなか美味しいです。
外に出たら、焼き団子の美味しい香りが♪団子が三つ、団子兄弟だわ♪とまた食べました。
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次のお寺へ向かいます
ミツバツツジが咲いてます
スミレも咲いています
ノバラも♪
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舗装の山道を下っていきます。かなり長いのですが、ツツジや野バラ・スミレなどが咲いているので
見〜つけた。と撮りながら歩きます。
時々、トカゲやヘビを見かけました。暖かいので歩道に出てくるのですね。あぁ〜怖い(^^;;
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何かな〜?
まだまだ歩きます
札所67番…大興寺
(だいこうじ
金剛力士像の足
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大興寺仁王門の金剛力士像は大きいですね。これは寺伝によると、かの有名な運慶作だそうです。
写真を撮っていると、近くの方が補修したので顔と胴体は別物だと話してきました。そうなんですか。
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石段を上ります
本堂
大師堂
次のお寺へ向かいます
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大樹に囲まれた石段を上っていきます。ここは左右に大師堂があり珍しいみたい。

門から出ると、火をたいた煙が凄い。次のお寺に向かって行くと左にうごめくものが…
ミツバチの大群です。煙であぶり出されたのかな?そこを通過しないと次のお寺へ行けません。
走るとハチが追いかけてきそうなので、こそこそと通過しました。
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テクテクと
飛び出し注意ね
札所68番…神恵院
(じんねいん


札所69番…観音寺
(かんおんじ
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麦畑や、ため池(香川は多いです)を見ながら、のどかな田園風景を楽しめます。
お天気が良いので、舗装道は暑いです。日陰で休憩しながら歩いていきます。

次のお寺に到着しました。仁王門は共通で境内に二つの札所がありました。四国はここだけのようです。
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クリートの壁を通過
恵院本堂
左手の庭園
大師堂
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神恵院の本堂は、コンクリートの壁を通過します。うーんお寺なんだよね。
いっぺんに二つお参りできるるため、のんびり出来ました。
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観音寺本堂
単独女性と雑談中
休憩タイム
 
お接待で頂きました
大師堂
納経所
 28日へ
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本堂脇には大きなクスの木があり、凄いと見上げてしまった。
今朝の単独女性がやってきました。また会ったねとお喋りタイムです。鳥取から来た女子大生でした。

本日泊のビジネスホテルまで歩き、夕食は近くの回転寿司で済ませます。
あぁ〜足が疲れた。泡のジュースの睡眠薬を飲み、いつの間にか睡魔に押されて寝ていました。(^^)v
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☆ 知っておきたい遍路用語 ☆

◎ 同行二人(どうぎょうににん)…四国遍路の精神を表す考え方で、弘法大師と共に歩いているという意味。
◎ お接待(おせったい)…遍路道を歩くお遍路さんに対して地元の人が「お接待」と言って飲食物やお金、
             時には一夜の宿を提供してくれる風習。自分に代わって遠方の札所へお参りしてほしい
             という無償の行為なので、申し出られたら遠慮せずに断らないのがマナーのようです。
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