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(アイコン黒菱君作)
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☆ ☆ ☆ 四国札所も終盤に近づいてきました。今回は愛媛県一つで後は香川県に突入します。
今回も色々な出会いがあったらいいな♪
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70番・71番・72番・73番・74番・75番 4月28日(月)晴
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宿6:55…(3km)…70番本山寺7:40着−8:20発…(2.2q)…本山駅8:55着-9:05発−三野駅10:35…(3.3q)…
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…71番弥谷寺着10:25着−11:20…茶店11:40発…(3.3q)… 13:00−13:30発…(0.6km)…
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72番曼荼羅寺13:30着−12:55発…接待昼…(0.5q)…73番出釈迦寺13:35着−15:50発…(2.8km)…
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74番甲山寺14:30着−14:50発…(3.5q)…75番善通寺着15:40
『善通寺宿坊』泊 0877-62-0111 |
☆ 三日目 移動タイム 8時間 45分(参拝時間を含む) 徒歩 約17.8キロ☆ |
☆ ☆ ☆
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早朝の風景
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札所70番…本山寺
(もとやまじ)
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本堂
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大師堂
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☆ ☆ ☆
早朝の歩きは清々しくて気持ちよいです。本日一番目の本山寺に到着しました。
ワッ五重塔が見えます。仁王門は重要文化財に、本堂は国宝になっています。
仁王門前は車の往来が激しい道ですが、門をくぐると静寂な世界で落ち着いた雰囲気の良いお寺です。
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五重塔
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遍路道です
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何のお花だったかな〜
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これ 可愛い
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暑いので時間稼ぎに電車に乗ります。
地図だと最寄りの駅まで10分でしたが方向を間違え25分も歩いてしまいました(^_^;
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本山駅からみの駅まで
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パンダとサッカーボール
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いやだに温泉足湯だ
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足だけゆったり〜(^^)v
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本山駅からみの駅で降りました。歩いていくと足湯を発見♪ここで一休みだねと足湯に浸かっていきます。 所が冷たい〜。足が火照っているので、丁度良いかな?
後で気が付いたのですがホースの先に蛇口が付いており、ひねれば温かいお湯が出てきました。 ☆
足を拭いていたら地元の男性が車から降りてきました。弥谷寺は370段あるのでその荷物だとバテるから
石段下の俳句茶店に預けて上った方が良いと声をかけて下さいました。
嬉しいお言葉ですね。ありがとうございます♪
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スッキリしたので歩こ♪
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札所71番…弥谷寺
(いやだにじ)
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ここから本堂まで370段ね
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ここは108段ね
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茶店で荷物を預けて最初に石段を上ります。石段の脇には石仏が並んでいました。
仁王門は、車で来た方は見られないかな〜石段の上に駐車場がありました。
☆ ここからが108の石段になってます。金刀比羅宮からみると、楽々かなぁ(^_^;
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大師が彫った三尊像
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本堂です
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本堂からの眺め
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大師堂
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☆ ☆ ☆ このお寺には大師が岩に掘られた三尊像が刻まれています。
そ先の石段を上ると水屋があり、本堂は右手奥に進みます。岩山に背を預けるように建っていました。
☆ 大師堂は靴を脱ぎお参りしました。
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獅子の岩屋
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荷物を預けた俳句茶屋
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大福を食べます♪
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次のお寺へ向かいます
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☆ ☆ ☆
帰りは俳句茶店にて大福を食べていきます。ここは腰かけの後ろが岩になっておりとても涼しいです。
俳句茶屋の名の通り、障子には俳句が書かれていました。
小鳥も飛んできたり、気さくな女将さんとの会話でホットした時間を過ごします。
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ここからの遍路道は木の葉が茂っていたり、竹林があったりと歩きやすい道でした。
お腹が空いてきたので、お昼は次のお寺の近くで食べましょうと歩いてきます。
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竹林を通過します
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遍路の道標
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ここでお昼を
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( ̄ー ̄?).....??アレ??
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☆ ☆ ☆
曼荼羅寺の案内が出てきました。間もなくだとお店を探していたらうどん屋さんを発見。
所がこのお店は発送のみで、食べられないみたい。
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お店のご主人が出てきて「歩き遍路さんですか?」「そうです」と応えたら
歩き遍路さんにだけおうどんのご接待をしますと声をかけて頂きました。
茹でるのに20分かかるのでお参りが済んだ頃出来ますのでと荷物も預かって頂きました。
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札所72番…曼荼羅寺
(まんだらじ)
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カメの甲羅干し
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本堂
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鐘楼と大師堂
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☆ ☆ ☆
曼荼羅寺は石造りの太鼓橋を渡ります。境内の池には甲羅干しの亀の姿もみえました。 のどかですね♪
ここには大師のお手植え松がありましたが、虫食いで枯死した不老の松になってます。
幹部にお大師さんのお姿が彫られていました。
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不老松の元を彫ったもの
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出来立てを頂きます。
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次はすぐ近くです
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札所73番…出釈迦寺
(しゅっしゃかじ)
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☆ ☆ ☆
先ほどのうどんのご接待を受けます。コシがあり美味しいおうどんです。
ご主人に、歩いているとため池が多いですね。と話してみると
香川県は水不足なので、うどん屋よりもため池の方が多いと応えてました。そうなんですか。
☆ ごちそうさま。「うどんの里 丸正」さんのご主人には感謝です。
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本堂
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大師堂
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捨身ヶ嶽遙拝所
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必要ないか(・・*)ゞ
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☆ ☆ ☆ 次は、出釈迦寺です。山門は修築中なので裏手から入ります。
ここは弘法大師が7歳の時仏門の世界に入る決意をして飛び降りた捨身ヶ嶽について記した石碑がありました。
参道には、「子宝の三鈷の松」がありました。通常松葉は二本ですが三本あり大きかったです。
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のどかな風景
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札所74番…甲山寺
(こうやまじ)大師堂
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この水屋は風情があります
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本堂
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☆ ☆ ☆ 畦道やため池の横を歩きながら次のお寺へ向かいます。 端午の節句が近いこともあり、鯉のぼりが元気に泳いでいる家も見かけます。
甲山寺は境内を整備しているので少し狭く感じました。自然の大岩をくりぬいた水屋は、趣があります。
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大師堂
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右を見て左も見て
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札所75番…善通寺
(ぜんつうじ)
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金堂
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☆ ☆ ☆ 本日最後の善通寺に向かいます。 善通寺は弘法大師の生誕の地に建っており、父の名前から号したとされています。
ここには五重塔が建ち、広い境内には諸堂が整っています。
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御影堂
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五重塔
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大きいくすの木です
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☆ ☆ ☆
わたしは樹齢1200年以上の大くすの木に眼を奪われました。新緑が眩しく、その大きさに引き寄せられます。
近づいて見上げてみた。トトロはいる?ってね(^^;;
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お世話になる『善通寺』
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団体さんのツエ(^^;;ひぇ〜
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夕食です
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29日へ
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☆ ☆ ☆ 今日はここの宿坊にお世話になります。
本日は、読売の団体さんがいるので、配慮で個人の人は早めにお風呂や食事を勧められました。
お風呂も広いですね。手足を伸ばして旅の疲れを取りました。 ☆ 食後は、境内や町を散歩します♪ ☆ ☆ ☆ |
☆ 知っておきたい遍路用語 ☆
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◎ 札所(ふだしょ)…遍路たちが巡拝するお寺で参拝して納め札を納めるという意味。四国の札所には、本尊を祭る本堂と
弘法大師を祀る大師堂があります。順に参拝します。
◎ 打つ(うつ)…札所を巡拝すること。たとえば霊山寺を巡礼することを「1番札所を打つ」と言います。
◎ 順打ち(じゅんうち)…打ち始めの札所から番号順の時計回りに巡拝すること。
◎ 逆打ち(ぎゃくうち)…順打ちの逆に巡ること。道しるべは順打ちのために建てられているため、逆打ちは道に迷いやすい
◎ 通し打ち(とおしうち)…八十八ヶ所の札所全てを一度で打つこと。
◎ 区切り打ち(くぎりうち)…札所単位で区切って打つこと。 |
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