世界自然遺産登録 太古の自然屋久島 2010年10月25日〜29日(月〜金)
( 富山県 黒部市 )

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まだ先と思っていた屋久島…パパさんから急に行くよと言われました。
今回は宿泊先を起点に、宮之浦岳&縄文杉&白谷雲水峡トレキングの日帰りピストンでした。
ガイドさんもお願いしエコツアーの始まりです♪
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25日 秩父10:25…羽田→鹿児島14:15発…鹿児島→屋久島17:05発…屋久島空港17:40 

☆ 全宿泊先 シーサイドホテル屋久島 ☆


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☆  秩父を出発   ☆  翼の上で見えない   ☆  屋久島行きの飛行機 ☆  ホテルの夕食  ☆
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25日は移動日です。こんなにゆっくり出発するとは贅沢な行程です。
鹿児島から飛行機で屋久島(約30分)に向かいます。ホテルに到着した頃は暗くなってました。
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宮之浦岳(1936m)2010年10月26日(火)晴
日本百名山 ( 鹿児島県 屋久島町 )

 ホテル出発4:40…淀川登山口6:20…淀川小屋6:58-7:10…小花之江河8:25

花之江河8:35-50…投石岩9:30-50…栗生岳11:00…頂上11:15-40…栗生岳11:52-55

投石岩13:30…黒味岳分岐14:02…花之江河14:13…淀川小屋15:30-35…淀川登山口16:15


  ☆ コースタイム 9時間55分 ☆


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☆ 朝食のお弁当は食べてから  ☆    登山口からパチリ    ☆    登ります   ☆
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ガイドの吉原さんに迎えに来ていただき、途中で一人乗り今回は4名で行動します。
淀川駐車場は、7〜8台駐車できます。
入口で朝食を済ませ、まだ薄暗い中ヘッドランプを付け出発します。
うっそうとした原生林、アップダウンを繰り返し歩いていくと「世界遺産登録地域」
(平成5年12月登録)の案内板が立ってました。ここからがそうなのね。
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☆    淀川小屋     ☆       水場へ       ☆   綺麗なお水を補給  ☆
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そのすぐ先には淀川の源流に建っている淀川小屋があります。
水はとても綺麗で水分補給をします。そして最後のトイレも済ませます(^^;;
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☆    小屋の先の橋      ☆    とても綺麗な流れ    ☆  この工事関係でヘリが  ☆ 
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小屋を通過するとすぐ橋があり清流の透明度に溜息がでました♪
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☆   枯木にヤドリギが  ☆    高盤山のトーフ岩      ☆   登山道の様子   ☆ 
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ヘーヘーフーフーと息の上がる事はなく、ハイキング気分で歩きやすい道です。
枯木の根元には子孫が見られ、枝には鳥が運んできたのか宿り木もあります。

モミやツガの木のトンネルを歩いていくと「高盤岳(こうばんだけ)頂上に
トーフ岩がありますよ。」とガイドさんが♪均等にカットされた岩はまさにお豆腐みたいです。
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☆      小花之江河から         ☆  整備された登山 ☆ こちらも整備されてます ☆
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小屋から2.3キロ歩くと高層湿原の小花之江河がありました。
草は少し紅葉しており、日本庭園のような趣は見とれてしまいます♪
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☆     花之江河     ☆   祠が二ヶ所にある     ☆    ヤクシカと遭遇    ☆
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整備された道を歩いていくと花之江河(はなのえごう)に到着しました。
尾瀬ヶ原をミニにしたような雰囲気です。
祠が二つ、ミニ鳥居もあり信仰の山なのだと感じ取れます。

休んでいるとヤクシカが現れました。人慣れしているのか、しばらくお見合いです♪
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☆     登山道の様子    ☆
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木道や階段を歩いていくと岩道も出てきてました。
湿原が近いのか水が流れていますが滑る岩でないため安心して歩けます。
ロープも二ヶ所あり、やっと山登りらしいかな?と思えました(^^;;
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☆    どっこいしょ     ☆    やっと眺めが良くなった    ☆   お昼のお弁当   ☆
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投石平からは良い眺めで、遠くに山頂も見えてきました。

山頂で風が吹くのを心配し投石岩屋で早めの食事にしました。
ガイドさんから温かいおみそ汁をご馳走になり体はポカポカに♪美味しかった♪
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☆   ロープを使って   ☆    歩きやすい道   ☆   ヤクシマツルリンドウ   ☆
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食事も済み歩き出そうとした時、山岳捜索隊の人がやってきました。
数日前に単独男性が遭難したとの事、まだ見つかっていないようです。

ロープ付きの岩を登ると、眺めの良い稜線歩きが続きます。
ヤクシマシャクナゲやヤクシマダケが多く、斜面にはヤクシマツルリンドウが咲いてました。
この時期お花は諦めていたので嬉しい対面です。
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☆ ここは気をつけて通過 ☆  水が流れてる道 ☆  森林限界を超えました ☆
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やや急坂になってきました。ここでも花崗岩の道は水が流れています。
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☆  人の顔に見えるような(^^;;  ☆      ウメバチソウ       ☆  お初のイッスンキンカ  ☆
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ウメバチソウやマルバモウセンゴケを見つけました。そしてイッスンキンカも初対面です♪
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☆   澄んだお水が綺麗です   ☆  山頂が見えてきました  ☆  岩の造形が楽しい  ☆
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最後の水場で小休止。ここから山頂まであと1キロ、頑張って登りましょうっと♪
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☆  秋空が気持ちよい  ☆  人が立っているみたい  ☆握りこぶしを顎にあててるおじちゃん☆
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☆  魚のようにもみえる ☆   丸い岩は蹴ってみようかな(^^;;  ☆   手前の岩と対比、翁岳  ☆
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登りがきつくなってきましたが、岩群が楽しいので足を止めてばかりです。
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☆  一等三角点です  ☆  永田岳が綺麗だ  ☆
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山頂に到着しました。まず一等三角点にタッチ♪目の前に見える永田岳が素晴らしい事。
時間があったら登ってみたい山です。

地図を眺めていると、吉原さんがあの山を経由すると縄文杉に行くとそちらを指さします。
縄文杉は明日にとっておき、今日は360度の眺めを楽しみます♪
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☆    下山します    ☆      栗生岳     ☆     栗生岳の祠    ☆
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そろそろ下山しましょう。行きで素通りした栗生岳に寄りました。
岩の隙間をくぐると、祠があり一人ずつ入ってお参りをします。

栗生岳の先にぬかった道がありました。なるべく避けてましたが泥に足を取られます。
突然、後ろから派手に滑った音が聞こえました。
同行の男性が、やけに滑ると靴の裏を見たら底がありません。
泥道で靴底が剥がれたようです。ガイドさんに応急手当をしていただき下っていきます。
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☆    ガメラみたい    ☆    正面は翁岳    ☆   丸い岩が上手く乗ってます  ☆
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大変ではない道だけど、アップダウンが多く長いため妙な倦怠感が残ります。
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☆  お水の補給   ☆   ヒメシャラが自由奔放に    ☆  淀川大杉  ☆  お疲れ様  ☆
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淀川小屋を通過すると、屋久杉が登場しました。登りでは見る余裕がなかったのね(^^;;
淀川大杉はとても大きいです。というか原生林の木々は全体が大きかった。
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☆       道から直ぐ見える紀元杉です               ☆   あっ ヤクザルだ  ☆
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ガイドさんのサービスで紀元杉に寄ってきました。明日見る縄文杉が楽しみです。
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☆  本日の夕食  ☆  宮之浦岳山頂から  ☆
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一年のうち大半が雨の屋久島。宮之浦岳は快晴で良かった。
10時間の行程は長かったけど、お花の時期にまた訪れてみたい山です♪
10月27日 縄文杉
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思いも寄らなかった世界遺産屋久島の旅。行程は長かったですが、ガイドさんの説明を聞きながら
ゆったりと歩くことができました。機会があればまた訪れたい島です♪
パパさんお疲れ様。そしてありがとう(^^♪

チョットだけ屋久杉のお話

樹齢1000年以上の杉の事を言いますが、1000年以上と確定は出来ないようです。
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チョットだけ屋久島のお話

今回ず〜〜と気になっていたことが…花崗岩に和紙で貼り付けたような、白い長方形の模様が絶えずありました。

屋久島は花崗岩の巨大な1枚岩の隆起で出来た島なのだそうです。

白い長方形は噴火後に花崗岩の石英分が長時間かけて冷やされ、結晶が大きくなったようです。
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