四国のお遍路結願 H20年9月13日〜15日
(アイコン黒菱君作) 
徳島県 … 阿波ノ国 『発心の道場』
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NHKのてくてく街道「四国八十八ヶかでを行く(秋編)」が8月25日から始まりました。

☆☆現役プロ卓球選手の四元奈生美の素直な表現がとても好感が持てます。☆☆
そのコースを見て…パパさんが先にゴールをしたいと言い出しました。なんですとぉ〜

最後は山も登りたい、わたしはチョット焦ります。お休みと軍資金がねぇ…
今回の四国遍路は、そんなドタバタから始まりました。
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9月11日は『剣 山』 9月12日は『石 鎚 山』を登りました

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81番・82番・83番・84番 9月13日(土)晴


宿出発7:10…乗り物・徒歩(1q)…81番白峯寺着7:45−8:10発…(5km)…82番根香寺着10:00-40発
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      …(3q)…鬼無駅12:20…高松…仏生山駅12:55…83番一宮寺13:40着-14:05発…(1.2q)…

     空港通り駅14:23…瓦町14:36…屋島駅15:30発…84番屋島寺15:43着-16:10発…屋島駅−八栗駅17:10…(2q)…

讃岐屋高柳旅館泊 高松市牟礼町牟礼3137-1 電話087-845-1516

☆ 一日目 移動タイム 10時間 (参拝時間を含む)  徒歩 約12.2キロ ☆
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ご飯は二杯食べました(^^;;
旅館 川久米さん
白峰展望台に立ち寄ります
展望台からの眺め
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朝食をいただき出発します。途中白峰展望台へ立ち寄ります。高松の町かな〜良い眺めですが
霞んで遠くはよく分かりませんでした。ただサヌキ富士の山は確認出来ました♪
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重要文化財『十三重石塔』
札所81番…白峯寺
(しろみねじ)
天狗の石像
長い石段です
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参道を歩いていくと道脇にはヤブランが咲いてました。うちの方よりも明るい色合いです。
更に歩いていくと源頼朝が建てた十三重の石塔がありました。
重要文化財になっており、そこだけ静寂な空間でした。

山門はいつもと違う形で七棟門になってます。門をくぐり前方のお寺に直進すると、大師堂が見あたりません。
天狗の石像もチョット雰囲気が違いました。戻って長い石段を上ってみました。
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干支の守り本尊
本堂
大師堂
次のお寺へ
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石段途中の左右には十二支守本尊がありうちは、ここねと会釈をして通過します。
正面に本堂が見えました。早速お参りをし、続いて大師堂にもお参りします。
早朝の静けさが、ゆったしりた気持ちにさせられました。次は根香寺へ向かいます。
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摩尼輪塔
歩きやすい小道
閼伽井(あかい)
丁石(ちょうせき)
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朝靄がかかった静かな小道、途中に摩尼輪塔と「下乗」と彫られた石がありました。
摩尼輪とは苦しい仏道修行のなかでも特に最終の位を表す事をいい
下乗とは、ここから聖地に近づいたことを知らせています。
高貴な人でも乗り物から下り、自分で歩いて参拝するようにと言われています。

さらに遍路道を歩いていきます。閼伽井(あかい)と丁石(ちょうせき)がありました。
閼伽井とは、神仏に捧げる水のわく井戸で、ここを歩くお遍路さんが、冷水で喉を
うるおしたり、手を清めたとされています。
丁石は約109m毎に立っており、一人山道を歩くお遍路さんにとって頼りになる岩石でした。
なるほど〜と遍路道の様子が分かりました。
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キキョウです
白いキノコ
休憩(〃´o`)=3 フゥ
車道へ出ました
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遍路道を歩いていくと、アブラゼミが目の前に飛んできます。
それも数匹…最後の力を振り絞っているのかもしれません。
車道に出ました。暑い。。。日陰を探しながら歩きますが
喉が渇くので自動販売機で炭酸飲料を買います。一気に飲んでしまった(^^;;
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また遍路道へ
札所82番…根香寺
(ねごろじ)
一旦下って石段を上ります
水屋です
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数分で遍路道になり、木陰のありがたさが身にしみました。

根香寺に到着しました。地元の中学校の生徒さんかな?山門前でガイドさんの説明を聞いています。
ついでにうちも少しだけ聞きました。牛鬼の像を見たかったけど先にお参りします。

山門から下りの石段になりました。その先には、長い上りの石段が見えますが、木の葉がキレイです。
カボチャのような形の水屋で手を清めて、本堂へお参りし大師堂へ…
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本堂です
大師堂です
お賽銭をあげます
推定樹齢1800年白猴欅
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ここにも別の生徒さんがいました。拝むのを躊躇しますが、いいか〜でお参りします。

お遍路さんはなぜ白装束なのか?それは、黒い物に蜂などが寄ってくるので白だと言うのが聞こえます。フムフム♪
このお寺は、年代物の欅や、庭の木々がキレイです。
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長い階段を下ります
これ何だったかな(^^;;
山門を出て一礼します
駐車場脇に牛鬼像
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石段を下り左には、鬼のようだけどお茶目な石仏が…

山門をでて気になっていた、牛鬼像を見に行きます。森の中、かなりの存在がありました。
牛鬼は昔この辺りに住んでいて悪さをするので弓で射止められたという怪獣です。
子供の頃、怪獣映画が好きだったので、親近感が持てました(^_^;へへ
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一宮寺へ
旧遍路道に迷った(^^;;
ツユクサがいっぱい
やっと車道へ…暑い
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次のお寺へ向かいます。地図を見ていたら、学校の先生が方向を教えて下さいました。
所が途中でこちらかな?と進んで行くと、草ぼうぼうの道になってきました。
旧遍路道と書かれていたので、あまり利用していないようです。

車道歩きになりました。鬼無町は盆栽が盛んのようです。その様な畑が多かったです。
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お花があるとホッとする
あぜ道から車道一時停止ね
鬼無駅…鬼がいるじゃん
仏生山駅まで電車(^^;;
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あぁ〜それにしても暑いな。。。鬼無駅で時間を確認したらすぐ来ます。慌ててキップを買いセーフ

高松で琴電に乗り換え、高松築港駅から仏生山駅まで行きます。
電車を降り歩いていくと、「次まで乗った方がお寺に近いよ」声をかけられました。
「そうですか。」でも下りてしまったので歩いていきます。
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直線の車道歩き
道標です
札所83番…一宮寺
(いちのみやじ)
大ワラジと仁王様
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お腹が空いたのでお店を探します。そこでおうどんを食べましたが、200円なんです。
リーズナブルな値段にビックリ♪なおかつご接待ですと栄養ドリンクを頂きました。
暑いので気をつけての言葉と一緒に…嬉しいですね。

一の宮寺へ到着しました。仁王門には大きなわらじと立派な仁王様が立ってます。
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地獄の音がする祠(^^;;
本堂
大師堂
ご接待のドリンク
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境内の左に不思議な形の祠がありました。「地獄の釜」といい、頭を突っ込むと、地獄の釜の煮えたぎる音がし
心がけが悪いと石の扉が閉まってしまうと言われています。お種ばあさんがそうだったらしいです。

わたしは、興味津々でしたが頭を突っ込むのを止めました…だって石の扉が閉まったら困ります。
一通りのお参りを済ませて、頂いたドリンクを飲みます。あぁ〜〜美味しい。
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新しく出来た駅
電車で(^^)v
琴電矢島駅下車
バスに乗ってみたい♪
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そして本日最後のお寺へ向かいます。暑いので、最近出来きた一番近い空港通り駅へと向かいます。
屋島駅でおり、お寺までシャトルバスが出ているので乗ってみます。
女性の運転手さんでバス(運賃100円)の中は和やかな雰囲気です♪
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車窓からの眺め
札所84番…屋島寺
(やしまじ)
広くて賑やかな境内
本堂
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バスを降りると、とても賑やかなので屋島寺は観光地的なイメージでした。
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大師堂
そして狸が♪
お寺さんのご接待♪
こちらが山門
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本堂の隣には、大型の狸の石像があり、誰もが微笑んでいました。
宮崎駿の「平成狸合戦ぽんぽこ」みたいで愛嬌があります。
お参りを済ませ納経所へ行きます。納経の方は気さくに声を掛けていただき好感が持てました。
ご接待のお菓子も嬉しかった。泊まる宿の道も丁寧に教えて頂きました。
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整備された道
花に癒されます
くわずの梨や加持水がある
八栗駅
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屋島駅まで歩き、八栗駅で下車します。八栗の町は石の町でした。
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石の町ですねぇ
これも石で…可愛い
お世話になる高柳旅館さん
夕食です
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宿に到着するまで石の作品を沢山見ました。上手くできてるとパチリ。

宿に着きました。お世話になりますと宿に入ると、あれ?明日で受けてます。と言われました。
エッ?今日ですが…帳面は14日になってます。でも食材はあるので、大丈夫と言われました。泊まれて良かった。ほっ

夕食は隣の方とお喋りタイム…遍路宿の楽しみの一つです

四国遍路14日へ

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